「あの人」のこと

久世光彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309028606
ISBN 10 : 4309028608
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
追加情報
:
240p;20

内容詳細

樹木希林、美輪明宏、宮沢りえ、夏目雅子、森光子、内田裕也、岸部一徳、高倉健、阿久悠、太宰治、江戸川乱歩…など。時空を超えて溢れ出す久世光彦の「偏愛」。

目次 : 特別な人/ 女優/ 不思議な人/ 演じる人/ 映画の人/ 歌の人/ 書く人

【著者紹介】
久世光彦 : 1935年、東京生まれ。演出家、テレビプロデューサー、小説家、作詞家。「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「ムー」など伝説的なテレビドラマを手掛ける。『蝶とヒットラー』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、『聖なる春』で芸術選奨文部大臣賞、『蕭々館日録』で泉鏡花文学賞受賞。2006年、虚血性心不全のため死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぐうぐう さん

    久世光彦が好きだった人達のことを書いた随筆を集めた『「あの人」のこと』。テーマ別に分かれていて、「特別な人」「女優」「不思議な人」「演じる人」「映画の人」「歌の人」「書く人」となっている。冒頭の「特別な人」はたった一人が選ばれ、当然、向田邦子のことである。また、巻末の「書く人」の最後に収録されている「住所録」というタイトルのエッセイも、向田のことが書かれている。そのひとつ手前の「ほんとに咲いている花よりも、山口瞳『木槿の花』」にしても、山口のことを書いているように見せながら、(つづく)

  • テクパパザンビア さん

    面白かった。森繁久彌、樹木希林、高倉健 、内田裕也、夏目雅子懐かしいなぁ、田中裕子、沢田研二、黒柳徹子、本木雅弘、小林薫まだ頑張ってる、けど断然あの世に旅立たれた人の方が多くて寂しいです。

  • くさてる さん

    久世光彦のこれまでのエッセイ集から、知人友人といった有名人についてのものをまとめた内容。どこかおぼろげでやわらかな語り口で思い出されていく人々の多くはすでにこの世になく、著者もまたすでに彼岸の人である。その物悲しさが美しく、心地よい。とりわけ、内田裕也についての「十階のモスキート」が楽しくも可愛く、そして美しかった。

  • ツキノ さん

    読み応えあり。向田邦子はもちろん、樹木希林、宮沢りえ、内田裕也、作品ではセンセイの鞄、歌では美空ひばりのさくらの歌(YouTubeで聴ける!)テープレコーダーを抱えて名古屋の公演後、聴いてもらった時の情景の描き方が強い印象を残す。自身の読書体験としての江戸川乱歩。それぞれの作品を読んだり観たりしたくなる。

  • りえこ さん

    好きな方ばかり登場するので、しかももういらっしゃらない方も多いので、とても興味深く楽しく読みました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

久世光彦

1935(昭和10)年、東京生まれ。東京大学文学部美術史学科卒。TBSを経て、テレビ番組制作会社を設立、ドラマの演出を手がける。93年『蝶とヒットラー』でドゥマゴ文学賞、94年『一九三四年冬―乱歩』で山本周五郎賞、97年『聖なる春』で芸術選奨文部大臣賞、2000年『蕭々館日録』で泉鏡花賞を受賞。19

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品