私のごひいき 95の小さな愛用品たち

高峰秀子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309025308
ISBN 10 : 4309025307
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
追加情報
:
157p;20

内容詳細

高峰秀子が愛したもの―女優・高峰秀子は日常生活の達人であった。そんな彼女の工夫がしのばれる、95の大切な品じなについての、愛情あふれる文章たち。単行本未収録エッセイを多数収録。

目次 : アピールカッター/ 油処理バッグ/ 雨傘のレインコート/ エッグセパレイター/ エッグパンチ/ エッグメーター/ おっトクハガキ/ 落とし笠/ オープナー/ 折りたたみコップ〔ほか〕

【著者紹介】
高峰秀子 : 1924年生まれ。女優、エッセイスト。五歳の時、松竹映画「母」で子役デビュー。以降、「カルメン故郷に帰る」「二十四の瞳」「浮雲」「名もなく貧しく美しく」など、300本を超える映画に出演。『わたしの渡世日記』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)など著書多数。夫は脚本家で映画監督の松山善三。2009年、作家・斎藤明美を養女に。2010年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶんこ さん

    高峰さんのエッセイを読んでいたので、この本に紹介されている品々を使っていらっしゃる様子が目に浮かびました。1974〜1995年の20年間にわたる連載を一冊に集約した本で、高峰さんの死後養女の斎藤明美さんが出されました。いいなと思ったのは「ブックストッパー」で、レシピ本などを写真メモ撮る時に便利そう。紙マスクも歯科医が使う医療用が紹介されていました。ラックサックというロールになったビニール袋を引っ張り上げて使うゴミ箱、今では100均でもありますね。お気に入りしか家には置かないというのも潔い。

  • あじ さん

    20年以上前に“不織布マスク”の便利さを見出だしていた、高峰さんの目利きぶりといったらない。現在ではすっかり定番となり改良された品々が、あることあること感嘆。欲しいと思った品が廃番となっている落胆と感嘆とが、交互に私の物欲に揺さぶりをかけてくるのだった。この『私のごひいき』の前身にあたる『いいもの見つけた』とは、一味違った原稿を選んでいるようだ。表紙の写真も素敵である。高峰さんの聡明な美しさを然り気無く象徴している。【ハンコカード】なるものが、今とても気になっている。─単行本未収録エッセイ多数あり。

  • はるき さん

     今でも「〇〇さんのお気に入り〜」ってよくあるんですが、いっそそっけない感じの文章がいい塩梅です。友人に戦果を報告するみたいな内輪感たっぷり。

  • きゅー さん

    高峰秀子が気に入った、あるいは気になったグッズについて書かれたエッセイ。主にキッチン用品で、そこに文房具などが加わっている。 なお、商品は本書の連載されていた1970年代半ばから90年代にかけてのものだ。油処理バッグ、折りたたみコップ、密閉クリップ、ポストイットなどなど。こんな時代からあったんだと思わされるものや、今は目にすることもなくむしろ新鮮味を感じるグッズも多い。他のエッセイと同様に、夫のドッコイへの優しい視線が微笑ましい。

  • チョビ さん

    筆者が西武百貨店のアドバイザーをしていた頃のエッセイ。よって、当時まだ新しかろう無印良品、ロフトなどの宣伝の部分が大きいのはご愛嬌。今なら様々な輸入雑貨ショップや下手をすれば街中の小洒落た雑貨屋さんにあるだろうグッズから、昔我が家にもあったわ的な懐かしのグッズまで、筆者のものに対する確かな目線が素晴らしい。欲しいもの結構あったので、主婦の方は目を通して類似品を探すのも楽しいのではないでしょうか?

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