図書館ホスピタル

三萩せんや

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309024943
ISBN 10 : 4309024947
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
追加情報
:
236p;20

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 鉄之助 さん

    本当にあるかもしれない、と思わせる「心の傷を癒す図書館」だった。実際の本に書いてある「癒しの言葉」や、本と出会うことで触発される「気付き」。ビブリオセラピー(読書療法)で心が軽くなること、は私自身も実感している。話の筋は単純で、素直な会話も多いが、それ故に本が持っている力が際立つ。取り上げられている本を何冊も読んでみたい、と思わせる1冊だった。

  • シナモン さん

    図書館本。元気だけが取り柄な主人公悦子。就活に失敗し落ち込んでいたが、ひょんなことから図書館で働くことに。そこは図書館ホスピタルと呼ばれるちょっと不思議な図書館だった…。主人公悦子があまりにも本のことを知らなすぎてやや驚いたが、他のスタッフさんたちにも恵まれ読書の楽しさを知り、図書館員としても成長していく。本には人を元気にする力がある。私もとりあえず、今日一日できる限りやってみよう。もう少し深い物語でも良いように思いますが、易しく読めて穏やかな気持ちになる一冊でした。

  • ウッディ さん

    ここに行くと元気になれる、そんな図書館で働き始めた悦子。元気だけが取り柄で、本とは無縁の体育会系女子の彼女が、悩みを抱える人に元気にする本の力に気付き、自らも読書の楽しさを知る物語。ほのぼのした文体で、優しい気持ちになれる一冊でした。「サラダ記念日」「西の魔女が死んだ」など元気になれる本をが紹介されるけど、もっと他にも色んな本を紹介してほしい。。。

  • とろこ さん

    漫画と雑誌以外、ろくに本を読んだことがなかった悦子。そんな彼女が、ひょんなことから、元病院の私立図書館で働くことになった。知識も経験も資格もないけれど、元気とやる気だけは人一倍。同僚たちもみんないい人で、とても爽やかな読み心地。タイトルから推察できるように、「薬と読書は似ている」と思える。人生で何かに迷ったり、悩んだりした時、本に救いを求めたことがある人も多いのではないだろうか。私はそうだった。主人公の悦子には、これからも、素敵な本と出合って、利用者さんたちを元気にし、仲間たちとの絆を深めていってほしい。

  • みかん🍊 さん

    「元気があれば何でも出来る」がモットーに就活励んだ挙句1つも内定が貰えなかった悦子が叔母の紹介で就職した図書館、病院に併設されているのかと思ったら独立しているが悩みを抱えた人が元気なると噂の図書館だった、本を読んでこなかった悦子が本を読む楽しさを知り、仕事にやりがいを感じるようになる、元気が取り柄の悦子が利用者を元気にする爽やかなお仕事小説でした。

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人物・団体紹介

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三萩せんや

宮城県生まれ。第7回GA文庫大賞“奨励賞”、第20回スニーカー大賞“特別賞”、第2回ダ・ヴィンチ「本の物語大賞」“大賞”を受賞し、『神さまのいる書店 まほろばの夏』(KADOKAWA)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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