滅びゆく日本へ 福田恆存の言葉

佐藤松男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309024776
ISBN 10 : 4309024777
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
204p;20

内容詳細

人生論、平和論、国語問題、文芸批評、劇作、翻訳…戦後を代表する思想家が遺した膨大な著作から現代を生きていくための名言400を精選。

目次 : 1 人間・この劇的なるもの(自由と宿命/ 自我 ほか)/ 2 文学とは何か(文学者/ 批評 ほか)/ 3 伝統と近代化を問ふ(保守主義/ 真理と学問 ほか)/ 4 平和と民主主義を疑ふ(私の政治論/ 大東亜戦争と戦後の偽善 ほか)

【著者紹介】
佐藤松男 : 昭和22年(1947年)東京生まれ。昭和45年福田恒存を顧問とする日本學生文化會議を結成(後、現代文化會議と改称)。「福田恒存全集」刊行に際し、福田の依頼により年譜等の資料作成や収録作品の整理や配列を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Haruka Fukuhara さん

    期待値を下げるとあれこれ気になることがあってもあまりイライラしたりしなくなる気がする。福田の言葉はいちいちもっともで傾聴に値すると思うけれど、自分はなかなか日頃からこれだけの熱量で考えて発信していくことは出来ない。幅広い論稿からの引用が並び、なかなか面白い本に仕上がっていると思います。

  • Hiroshi Sugiyama さん

    著者作品2作目の挑戦。かな遣いに慣れず、咀嚼できない箇所多し。でもその思想の根底にある、熱い日本愛、大和魂は、感じられた。

  • きつねねこ さん

    近くの図書館で福田恆存を読もうとすると全集しかないため、この本を手に取った。アフォリズムなら読み易いかと思ったのだが、言葉が上滑りしてほとんど頭に残らない。福田の論考は平易適切な言葉で論旨明快に語るので、高度な内容でも文章をきちんと辿りさえすれば十分理解できるのだが、この本の様に文脈から抜き出して断片を羅列するとさっぱり分からない。福田の著作を広く深く読み込んでいる人が備忘録的に拾い読みするのには向いているかも。福田初心者や中級者は普通の福田の本を読む方がいいと思う。

  • 渓流 さん

    大方のメディアや所謂テレビ芸人は、その立ち位置が西洋で、日本否定で飯を食っている、その立場は否定しない、が、近松門左衛門ではないが、「真実は虚と実の被膜の間にある」のであり、その対極の言論人の言説を読んでみないと被膜間の真実は見えない。この意味で、芸人の対極にいる恆存は読んでみると面白い。年老いた脳には、酸性ばかりでなくアルカリ性の言葉が必要なのである。

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