夜を聴く者

坂上秋成

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309024516
ISBN 10 : 4309024513
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
追加情報
:
194p;20

内容詳細

伝わらない思いとか、つぶされていく気持ちとか…。「夜」の声は、耳を傾けようとする人にしか聴こえない。「夜」の声は、聴くことを許された者にしか聴こえない。この作品は、今日も、どこかで、かすかに聴こえる私たちの「夜」を描いた小説です。気鋭が贈る、狂おしいほどの「友情」小説。

【著者紹介】
坂上秋成 : 1984年生まれ。早稲田大学法学部卒。小説家、文芸批評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いぬすけ さん

    BLでもなくjuneでもなく、なんだこれと思いながら読んだ。だらだら長いだけでとりとめなく終わった印象。巻末の短編の方が面白かった。事件の起こらないライトノベルみたいだったけどw 表題作も短編にすればよかったんじゃないか。この作者はナイーブで物事を分析する力はあるけど、物語を構築する能力はないな。純文青年のオナニー見せられた気分。ミハイとトウヤの会話に違和感。濃度高いオタクならともかく、フツーの社会人の男がこんな口調でしゃべってるの見たことない。自意識過剰なマイノリティを描きたいなら、もっと血反吐吐け。

  • 浅井 さん

    一言では表現できない、日本語の単語では命名/範疇化されていない、心情・感情・関係性を、小説という形でことばを紡ぐことによって表現しようと試みたんだ。

  • soucute さん

    日経で紹介されていたので読んでみたけどイマイチ。同性愛か?友情の延長での愛情?主人公が親友の彼女に対して嫉妬心がすごい。2作目の短編の方が、少女と少年の多感な時期の成長が丁寧で面白かった。

  • getaya さん

    ☆☆

  • アカリカラキタヨ さん

    きちんと材料が準備され書かれているが急用が途中入りとにかく皿にのせた、そんな作者の背中と小説を前にした時の困惑。男性キャラクターの設定はすごく良いのですよ。友情小説って帯のフレーズも希求力ある。この本を読んで、誰か、おれならわたしなら、もっと巧く構築された小説に仕上げられる、という人間の友情小説がどこかで書かれていればいいな。

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坂上秋成

作家。純文学からエンタメ、ノベライズまで幅広いジャンルで活動を行う

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