午前32時の能年玲奈

中森明夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309022246
ISBN 10 : 4309022243
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
追加情報
:
253p;20

内容詳細

「あまちゃん」を核にアイドルの未来を語る表題作のほか、石原慎太郎や東浩紀をめぐる長文評論や、文学論をまとめた初の文化批評集。

【著者紹介】
中森明夫 : 作家・アイドル評論家。1980年代からライター、エディター、コラムニスト等、多方面で活躍。初の純文学作品『アナーキー・イン・ザ・JP』が三島由紀夫賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 林 一歩 さん

    アイドル論と文学論が絶妙にブレンドされた評論集。能年さんに希望を見出した著者の先見性に感心するばかり。また、石原慎太郎に関する考察は白眉。

  • 魚京童! さん

    能年さんに騙された。

  • nbhd さん

    中島哲也の映画「告白」に能年玲奈が出ていたとは知らなかった!まず、その頃から目を付けていた筆者に敬意。…念のため、この本は一連のあまちゃん本ではありません。80年代以降の思想文化批評の系譜を見知る筆者がライター的な軽みのある文体で書いたゴリゴリの批評集です。たとえば、山田悠介「親指さがし」をポストモダンの文脈で評するあたりの鋭さ。たとえば、まったり革命後の宮台真司が何を言っても世界がまったりしちゃって響かないあたりをつっこむ鋭さ。僕は、現代日本の優れた知性だと思いますが。

  • 赤字 さん

    『桐島〜』や『あまちゃん』の批評ツイート、小説『アナーキー・イン・ザ・JP』は読んでいたが一冊の本に纏められた批評集を読むのは初めて。冒頭の表題「午前32時の〜」にいきなりヤラレる。能年玲奈原理主義への道へ着々と歩を進める自分を感じる。/読んでいると対象を批評する人「自身」の顔が浮かび上がってくるのが不思議だ。水道橋博士の『藝人春秋』を連想する。/教養の少なさから内容を理解しきれていないのは重々承知であるがこの熱!『告白』、林真理子、石原慎太郎、中上健次の小説を早々に手に取らねば。

  • MG さん

    本格的な新しいアイドル論=能年玲奈論ではありません。各種の評論文を集めた本です。もう、評論家というより業界人です。やはり、評論というのは、無名時代に社会に承認を求める要求から生まれたものが素晴らしいんだと思います。あまちゃん=AKB批判である論を1冊にまとめた本を期待してましたが。

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中森明夫

作家/アイドル評論家。三重県生まれ。さまざまなメディアに執筆、出演。「おたく」という語の生みの親。小説『アナーキー・イン・ザ・JP』が三島由紀夫賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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