彼方へ KAWADEルネサンス

丸谷才一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309022161
ISBN 10 : 4309022162
フォーマット
出版社
発行年月
2013年09月
日本
追加情報
:
214p;20

内容詳細

不倫を続ける会社役員の兄から、その愛人の言葉を聞き、俳優の弟は、死後の世界にとらわれ、新劇の世界の違和感に耐えられなくなる。…風俗の背後に人間の永遠を追求する初期傑作。

【著者紹介】
丸谷才一 : 1925年、山形県生まれ。東京大学文学部英文科卒。作家、翻訳家、エッセイスト、文芸評論家。主な小説に、『年の残り』(芥川賞)、『たった一人の反乱』(谷崎潤一郎賞)、『樹影譚』(川端康成文学賞)、『輝く日の宮』(泉鏡花文学賞)など、主な翻訳に、ジェイムズ・ジョイス『若い芸術家の肖像』(読売文学賞)など、主な評論に『忠臣蔵とは何か』(野間文芸賞)などがある。文化勲章受章。2012年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぺったらぺたら子  さん

    私の為の小説。私はウルフ「灯台へ」「幕間」にチェーホフ「ワーニャ伯父さん」と同じテーマを見たが、著者も同じ発想を持ち、本書に籠めた。まず新古今の引用でテーマを示し、またウルフの手法・文体をそのまま使って「ワーニャ」論を繰り広げる。それはウルフについて何一つ言及されないままの、透明人間のようなウルフ論でもあるのだ。『おれは今チェーホフの本質をとらえた。ようやく』って「灯台へ」のラストやん!と、笑いつつ痺れつつ読んでいたら、最後は何とチェーホフの必殺技「うっちゃり」が炸裂!!あまりの事に、嬉しくて悶えました❤

  • がっちゃん さん

    一段落中の文で改行せずに場面が切り替わり、展開していく文体(書き方)が新鮮で面白かった。こういう表現もあるのね。内容の感想。考えるな、感じろ!

  • T. Tokunaga さん

    この『彼方へ』は、伊藤整の『イカルス失墜』にも似て、実験性と風俗の味を共存させようという苦心によって成り立っているが、当時の空気を知らない人間には理解が困難なところも多い。しかし、この時代はまだリアリズムで小説を書いてもおもしろくできたんだなぁ、という感慨はかなりある。

  • GO-FEET さん

    ★★★

  • suzy さん

    人の頭の中で、思考はひとつのことにとどまらず、集中力なくあちこちに飛んだりぐるぐると同じところで回ったりしている。自分もそう。よく文章にしたなと思う。試作品?

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人物・団体紹介

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丸谷才一

1925‐2012。山形県鶴岡市生れ。東京大学文学部英文科卒。1967年『笹まくら』で河出文化賞、1968年『年の残り』で芥川賞を受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳と幅広い文筆活動を展開。『たった一人の反乱』(谷崎潤一郎賞)『裏声で歌へ君が代』『後鳥羽院』(読売文学賞)『忠臣藏とは何か』(野間文芸賞)

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