アルビノを生きる

川名紀美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309021911
ISBN 10 : 4309021913
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
365p;19

内容詳細

白い髪に白い肌。弱視で紫外線に弱い「アルビノ」。学校、地域社会、そして親族からも差別を受け続けてきた人々が、社会を変えるために自ら歩み始めるとき。元・朝日新聞論説委員が長期取材で寄り添い続けた“葛藤の道のり”

目次 : 第1章 白い旅人(生まれなかった弟/ 白い子 ほか)/ 第2章 つなぐ、つながる(「ジャングル大帝」レオ/ 夕暮れの公園 ほか)/ 第3章 この道を歩こう(パラリンピックめざして/ みんなの寺 ほか)/ 第4章 国境を越えて(姉、妹/ いのちのペンダント ほか)

【著者紹介】
川名紀美 : 1947年生まれ。ジャーナリスト。1970年に朝日新聞社入社。大阪本社学芸部、社会部を経て1995年から論説委員。社会福祉全般、高齢者や子ども、女性の問題に関する分野の社説を担当。2009年5月、朝日新聞社退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マエダ さん

    アルビノとは1万人から2万人に1人の割合で現れる遺伝性の疾患。そのアルビノを生きる人々を書いた本書だが目頭が熱くなる箇所が多々あった。

  • 宇宙猫 さん

    ★★★ アルビノの人がいるのは知ってたけど、色々な症状に苦しんでいることはしらなかった。日本で見かけたことはないと思っていたけど、北欧系の人みたいに認識してたのかもしれない。日本で外見が周りと異なると様々な困難があると思うが、こういう本で世の中の理解が進むといいなと思う。

  • 小木ハム さん

    世の中には知らなくてもいい事と知ったほうがいい事があるのだけど、この本は間違いなく後者。以前からこういった特徴を持つ方がいる事は知っていましたが、弱視であること、強い日差しで火傷してしまうことは失礼ながら初めて知りました。就学、就職における艱難辛苦はいかばかりか、凡人の自分には想像にも及ばない。本書はそういった方たちの半生に、深く寄り添う形で丁寧に経歴が綴られている。インターネットがマイノリティを救う、良い例だと思う。たくさんの人に読んでほしいなぁ。『変わらなければならないのは、多数派の方だ』

  • kinkin さん

    アルビノについて知ることが出来た。アルビノはブルースギタリストの ジョニー・ウィンターも確かそうだ。アルビノについて知ることが出来ても いざ当事者と対峙したときに、自分はどう対応できるのだろうか、理解するということをどう表現したらよいのか、見た目に振り回されないかなど、 本書を通じて考えさせられた。

  • 澤水月 さん

    御免なさい…と悶えつつ書かなくてはならない…私はアルビノフェチ。奥瀬サキ漫画「火閻魔人」やマトリックス2の双子など…自分の眼で初めてアルビノの方、真っ白で長い髪の男女を書店で初めて見た時、天野喜孝のようだと感動に打ち震え見とれてしまった。一般的にアルビノの方がどれだけ「不躾な視線」を不愉快に思っているか、苦痛の多い障害か本書で実感。外見が違うことでの苛め、間引き未遂、陽に当たれば大火傷、弱視(パラリン選手の存在初めて知る!)と就職等差別、太腿に箸を刺されるほどのDV…アフリカでは狩られ薬にされる!(コメ続

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川名紀美

1947年生まれ。ジャーナリスト。70年に朝日新聞社入社。大阪本社学芸部、社会部、95年から論説委員。社会福祉全般、高齢者や子ども、女性の問題に関する分野の社説を担当。2009年、朝日新聞社退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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