瀬戸内寂聴 / 藤原新也

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若き日に薔薇を摘め

瀬戸内寂聴 / 藤原新也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309021904
ISBN 10 : 4309021905
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
219p;20

内容詳細

生を想い、死を想い、愛と孤独について、老いと若さについて、恋、仕事、家族、無縁社会についてなど、来し方行く末に思いを馳せながら旧知のふたりが交わし合う叡智に満ちた言葉の数かず。

【著者紹介】
瀬戸内寂聴 : 1922年徳島県生まれ。作家、僧侶。東京女子大学卒業

藤原新也 : 1944年福岡県生まれ。写真家、作家。東京藝術大学中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 美登利 さん

    新刊コーナーにあり、ふと手に取った一冊。読み始めて往復書簡と知りました。最近、寂聴さんをテレビでもよく拝見します。90歳を越えているとは誰がみても驚きでしょうね。あのハツラツとしたおしゃべりをいつまでも聞いていたいものです。藤原新也さん、初めて耳にしたと思いましたが、確かに図書館でも彼の作品を目にしたことがあります。カメラマンで作家で様々な才能の有る方というのがこの本からもよくわかります。「メメント・モリ」読もう!寂聴さんがケータイ小説を書かれてたのは初耳でビックリです。色々心にしみる言葉の多い一冊です。

  • HIRO1970 さん

    ⭐️⭐️⭐️個人的にもう長い事リスペクトが続く藤原新也さんと瀬戸内寂聴さんが2年間に渡り雑誌掲載の前提で往復書簡形式で2ヶ月毎に手紙のやり取りをしているのが本書です。題名を見た時にこれは新也さんの発想かなと何となく思えたのですが、寂聴さんの若い時からの座右の銘?の一つのようでした。意外とこの二人はプロセスは違っても結果同じ物を好む部分が多いのではないかと最後の方で何となく実感しました。生きる上で悩める仔羊であるのならば、誰にでも一読をお勧めできる一冊です。

  • RYOyan さん

    往復書簡はもちろん、最後の藤原さんの詩的なあとがきもよかったな。お二人とも若い時から冷静に世の中を見てきた人だから、今もこうして新鮮な気持ちで手紙を書くことができるのだろうなぁ。ちょっと最近の世の中の動きにはうんざりなことが多いけど、勇気みたいなものをもらうことができました。

  • kiho さん

    日をおきながらの手紙のやりとりは、2人の思いをより深く伝えあう手段へと高まりを見せる☆それぞれに自分を確立している寂聴さんと藤原さん…それでも様々なことに考えをめぐらし、思いをやりとりする…大事な空間に読み手も入っていける所が、往復書簡の形式の貴重さ☆

  • aloha0307 さん

    巻末:寂聴さんと藤原さんの2ショット写真...お二人とも本当にカッコいいです。 往復書簡はアイラ島のピートが利いたスコッチ&オン・ザ・ロックの滋味...下腹にグググっとくる。 我執の強い人は幸福の分母が大きい故に大きな苦しみ抱え込みハピネスから遠ざかる(原文ママ ではありません)...特に印象的な一節でした...

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