探偵イザベラ・バード 明治開化殺人事件

塩見鮮一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309021386
ISBN 10 : 4309021387
フォーマット
出版社
発行年月
2012年10月
日本
追加情報
:
266p 19cm(B6)

内容詳細

1878年夏、日本奥地紀行の旅の途次、イザベラ・バードは粕壁の街道沿いのお地蔵さまのかたわらに、令嬢の右手首を見つけた。通詞の伊藤とともにバラバラ殺人事件に巻き込まれる、いや首を突っ込むイザベラ。たちはだかる宿場戸長・雁塔谷大満。西洋合理主義は、はたして真犯人にたどりつけるのか。瞠目の歴史ミステリ。

【著者紹介】
塩見鮮一郎 : 1938年、岡山県生まれ。作家。河出書房新社編集部を経て著述業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    イザベラ・バードが主人公というので手にとってみました。イザベラ・バードについては結構興味があり若干の著作を読んでいるので、今後少し研究しようと思っていました。ただこの著者のもくろみはいいと思うのですが、あまり成功はしなかったような感じがします。やはり通訳というバッファーを入れては少しまどろこしくなる感じがしました。イザベラ・バードを脇役にしたほうがよかったのかもしれません。

  • yasu_z2 さん

    塩見鮮一郎大好きな作家なんだけどこの本はいただけなかった! 推理小説には向いてないのかな? イザベラ・バードって実在の人物だったんですね…

  • kan さん

    タイトルに惹かれて読んだが、羊頭狗肉の読み損。イザベラ・バードが可哀そう。

  • めぐみこ さん

    帯とタイトルに惹かれて。結局見た目騙しというか竜頭蛇尾というか。イザベラが全然魅力的じゃないし、話そのものもスカッとしない。素材は面白そうなだけに残念至極。

  • こじりん さん

    イザベラバードを探偵にしたのは、発想としては、面白いが、難がある。

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塩見鮮一郎

1938年、岡山市生まれ。河出書房新社編集部を経て、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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