仮り住まい

丹下健太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309021034
ISBN 10 : 4309021034
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
追加情報
:
157p 19cm(B6)

内容詳細

ひょんなことから、俺は弟の彼女と同居するはめになった。弟の彼女みきと、へびのポップと住むことになった俺。その上、会社の嫌われ上司の田村さんも加わることになり!?―。

【著者紹介】
丹下健太 : 1978年、愛媛県生まれ。2007年、『青色讃歌』で第四四回文藝賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 散文の詞 さん

    読み終わって、だから?って感じでした。 主人公が俺なんですが、弟の彼女でも、田村さんでもいいような気がします。 いや、むしろ田村さんの方が面白いかも。 で、何かが起こるわけでもなく、ただ、淡々とストーリーを追うだけです。 それだけです。読んだ人がどう感じるかなんでしょう。だから?って感じでした。

  • coco夏ko10角 さん

    ポップちゃん可愛い。あと田村さんの人柄がよかった。

  • @ さん

    全体的にほわほわーっとしていて、これといった展開がないため記憶に残らなさそうな一冊になりそうです。でもこういう雰囲気の本は嫌いじゃないですよ。むしろ少し疲れている時や一息入れたいときに読むと心地よく感じられます。内容はひょんなことで弟と同居している主人公の女友達と住むことになるという、文字にしてみると何だか複雑な感じの設定(笑)必死で彼女に嘘をついたり、蛇の餌やりに苦戦したり、変な上司と仲良くなっちゃったり。へんてこりんな日常。でもへんてこりんでもほんのりうらやましく感じるのはなんでだろ。蛇可愛かったな…

  • ほたて さん

    動物は犬しかだめで(猫は好きだけど、触ると目がかゆくなる)、ハムスターとか見るのも苦手なのに…蛇のごはんはねずみだそうです。首筋がぞわぞわするような描写に鳥肌たちます。「好きになるということは、好きになった人の嫌いなところも受け入れるという義務と責任を請け負うということ」田村さん、悪印象を植え付けられていたけど、いいこと言うなぁ。でも、その対象は蛇なんだよね…。ジャケ借りすると、たまにへんてこりんなのにぶち当たりますね。

  • パームズ さん

    蛇!!!つまらなくはなかったけど。。。表紙も是非蛇で。。。

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人物・団体紹介

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丹下健太

1978年、愛媛県生まれ。同志社大学法学部卒業。2007年「青色讃歌」で第44回文藝賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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