昭和プロ野球徹底観戦記

山口瞳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309020884
ISBN 10 : 4309020887
フォーマット
出版社
発行年月
2012年01月
日本
追加情報
:
213p 19cm(B6)

内容詳細

小学時代名外野手で、昭和十一年の洲崎球場三連戦で沢村栄治の快投を眼にして以来の野球狂による、実戦的プロ野球鑑賞法。キャンプ訪問、日本シリーズ観戦記、酒場での選手とのめぐり合いなどに、表現が冴え渡る。山口瞳流プロ野球論全一冊。

目次 : 江分利満氏キャンプを行く/ 一九六四年のプロ野球―江分利満氏のプロ野球への期待/ 野球がみたい/ 予想記事のむずかしさ/ ずばり巨人・東映/ われもし監督なりせば/ 怪談・プロ野球/ やってきた人たち/ 今年のプロ野球/ 日本シリーズ現地報告 球場スケッチ〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • YOS1968 さん

    昭和の、それもV9時代を中心に野球通の作者が独特の視点と、少々の偏見で綴る観戦記。驚いたことに、その時代でもサッカーがプロ野球を脅かす存在になると危惧しているところ。慧眼である。読売びいきなのが気になるが、野球好きの作家は多く、色々な人の観戦記を読んだが、これは面白い(私がオールドファンになったからなのかもしれないが)。

  • こんじろん さん

    僕が生まれる前の話から始まっているので、ちょっと厳しいかなと最初は思ったが、読み進むにつれて面白くなってきた。「堀内は大成しない」など結果的に間違っている独断的意見も楽しい。今の球界にも通じる問題提起も。一球団が飛び抜けて強いという状況は、僕はイヤだな。

  • くりのすけ さん

    キャンプ地を訪れ、ペナントを予想し、巨人が全盛だったころの回顧録のような作品。作者は巨人ファンなようなので、かなり巨人びいきな点が否めないけど。昔のプロ野球を振り返れる作品ではあるが・・・

  • 大きいこぐま さん

    プロ野球の黎明期から、観ているというから恐れいる。 いまや故人となっている著者が、存命ならば現在の状況を、どう記すか興味をもった。

  • よぴの さん

    ★★★ なかなか偏屈な観戦記で面白いけど、いかんせん1960年代の話で出てくる選手の名前が古すぎてわからん。。。古葉、森、野村・・・って名将と呼ばれて久しい人たちがまだ現役の頃やねんもん。

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人物・団体紹介

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山口瞳

1926年東京生まれ。國學院大學文学部を卒業。出版社勤務を経て、寿屋(現サントリー)宣伝部に入り「洋酒天国」の編集、コピーライターとして活躍。1962年『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞、1979年『血族』で菊池寛賞を受賞する。1995年8月永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたも

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