ヘタな人生論より万葉集 「生きる」ことへの素直な訴え、叫びから何を学ぶか?

吉村誠(文学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309019192
ISBN 10 : 4309019196
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,211p

内容詳細

万葉集には、様々な感情がありのままに歌われている。悲しみ、妬み、落胆、焦り、後悔、そして人が人を思う気持ち。万葉集に収められた人間味あふれる生の叫びから生きるヒントを探る。

【著者紹介】
吉村誠 : 1954年、奈良県奈良市生まれ。1977年、國學院大學文学部文学科卒業。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期中退。博士(文学)。現在、山口大学教育学部教授。専門は上代文学で、研究の中心は「万葉集」の大伴家持(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 和泉花 さん

    すごく名著でした。

  • ダージリン さん

    最近斎藤茂吉の万葉秀歌を読んだところで、引き続いて万葉集について学べるかと思ったのだが、少し思っていたものとは違った。個々の歌の解説がされる訳ではなく、歌とは離れたところで著者の解説らしき文章が入る。「ヘタな人生論より」という題名だが、ヘタな人生論を著者が展開しているようにも思えてしまった。もう少し歌に沿った解説でも良かったのではないだろうか。

  • ちなつパパ さん

    一昨年購入した本でしたが、シックリ読めず積読本になっていました。しかし、このたび読んでみるとかなり面白い本であったことに気づきました。「 万葉集の解説書でもない。人生論でもない。奇妙な本ができた。」と著者は書いておられますが、吉村誠教授の人生論といったほうがシックリきますね。(^^) 最後に、今年一年良い年でありますようにとの願いを込めて、大伴家持が詠んだ万葉集最終歌をひとつ 「新(あらた)しき年の初めの初春の今日(けふ)降る雪のいやしけ吉事(よごと)」

  • cosx2 さん

    万葉の人の思うこと、悩むこと、現代とそう変わりがないことが良くわかる。 全部で120首ほど紹介されれいて、好きな歌が一つは見つかるはず。 ♪価なき宝といふとも 一杯の濁れる酒にあにまさめやも 解説はざっくばらんな感じ。

  • Kei Hanzawa さん

    good

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