苛めの時間

井上淳(小説家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309019123
ISBN 10 : 4309019129
フォーマット
出版社
発行年月
2009年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
井上淳 ,  
追加情報
:
20cm,316p

内容詳細

次期総理候補が恐喝される。恐喝金額は3億円。犯人は、代議士を射殺し服役していた心優しき元探偵、辰巳耕。そして甦る、18年前に起こった事件の真相とは…。著者渾身のハードボイルド長篇の傑作。

【著者紹介】
井上淳 : 経済誌記者を経て小説家へ。『懐かしき友へ』で第二回サントリーミステリー大賞・読者賞を受賞。以後、ハードボイルド・ミステリー・戦記など幅広いジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 散文の詞 さん

    現代風のハードボイルドで派手なアクションはないけど、とても面白かった。 過去と現在がお互いに絡み合ってミステリーの要素もあるのも秀逸と言えるかも。 ただ、反面、この過去と現代が交互に描かれるのは、なんか、プツプツ途切れる感じがして、疾走感と言うかスピーディーさに欠ける。 あと、やたら難しい漢字(タイトルからしてそうだけど)なんかが出てくるのもちょっと困った。

  • dra-wrappin さん

    ハードボイルドな文章はいいとして、現在と過去の切り替わりがわかりにくい。ここまでの鬼畜な政治家は少ないと思うが、裏では本当にとんでもないことをしている人もいるんだろうなあ。

  • fukky さん

    読みづらかったというのが第一印象。会話文が段落の中に入り込んでいたし,当て字やカタカナ語の表記が鼻についたし・・・それがハードボイルドっていうことなのかな? 最初時間のスケールが全く分からず,永渕姓の政治家が二人出てくるために(親子だから当たり前だけど),「この話は,息子?親父?」というようにごっちゃになってしまいました。結局人物の相関に戸惑っているうちに最後は??っていう感じで終わってしまいました。

  • zazo嶋 さん

    うーん...ダメだー。肌に合わないっす。

  • でこぽん さん

    初読み作家さん。結局のところ、大変面白く読んだ。しかし主人公の人物像を隠したまま、いきなり18年前と現在の話が交錯するのであっては、読者に対してかなり不親切だと思う。どんな話なのか、皆目見当がつかなかったので、しょうがなくネットで粗筋を読んでしまった。まあ、いったん波に乗ってしまえば過去の話も現在の話も大変興味深く読み進めることができたのであるが。そんなわけで、本書は良質なハードボイルド小説として評価したい。他の作品も読んでみたいと思った。

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