女に生まれてみたものの。

菅野彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309018928
ISBN 10 : 4309018920
フォーマット
出版社
発行年月
2008年12月
日本
追加情報
:
232

内容詳細

ひょんなことから始まった「大人の女」修行。アイドル修行で女義太夫、女子アナ目指して紙芝居…。宿敵長州娘と日本全国西へ東へ大暴走。愛と涙の勘違い珍道中を描いたノンストップ爆笑エッセイ。

【著者紹介】
菅野彰 : 1970年2月2日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 扉のこちら側 さん

    初読。2015年85冊め。大人の女になる企画であるが、一番興味深かったのが会津と長州の因縁話。「長州の人は維新やりとげた!と思ってるけど、会津では140年たってもそれで済まされない感情がある」らしい。東北では小学生の修学旅行は会津が多くて、戊辰戦争での悲劇はよく教わって、それこそ沖縄戦や広島長崎と同じくらい痛ましく思ってるけど、長州では「会津?なにそれ」状態の人が多いらしい。一方会津では「長州からの謝罪はまだない」と今も言われてる。この辺りが日中や日韓関係レベルで起こってるんだろうな、と隣の仙台人は思う。

  • さなこ さん

    タイトルと内容が遠い(笑)!脈絡のない仕事体験の章でもそれぞれ印象深い点がありましたが、やはり会津と長州の関係についてが一番胸に残りました。私は会津側の土地に住んでますが戊辰戦争についてまるで不勉強で、これを機会に知識を身に付けたいと思いました。戦争に擁護はなく、ただ事実があるのみ。当たり前ですが会津がそうであったように長州には長州の正義があり、悲劇があったんだな、と長州紀行を読んで改めて感じました。

  • shimaosa さん

    再読。長州と会津の話に最初は笑っていたのに、やっぱりだんだんと切なくなります。紙芝居とかいい話の中にも笑える要素があっていいなぁ。

  • アルパカ さん

    読んでいてとても気の毒だったのは海女さんの取材で相手と四回も電話で打ち合わせしたのにいざ当日になったら全く段取りも何もできておらず、終始素っ気ない対応をされたという回。いやあびっくりした。代わりに対応してくれた海女さんが優しそうな人だったので良かったものの。印象深いのは「大阪の紙芝居屋」と「スパリゾートハワイアンズ」「会津、長州を訪ねる」個人的にそんなに内面や外見の女性らしさにこだわる必要があるのだろうか、と思うのでこのテーマに違和感が。菅野さんらしくそのままでいればいいですよ、と何度も言いたくなった。

  • ひめ さん

    会津藩・長州藩のくだりを、重く受け止めました。菅野さんのエッセイは笑いに満ちているけれど、この部分はむしろ小説を読んだときの感慨に似ています。

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人物・団体紹介

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菅野彰

福島県出身。2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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