私の昭和の終わり史

赤瀬川原平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309017532
ISBN 10 : 4309017533
フォーマット
出版社
発行年月
2006年02月
日本
追加情報
:
19cm,210p

内容詳細

時代の生き証人による、懐かしの80年代史。ゴルビー、円高ドル安、売上税、国鉄…。黄金の昭和の終わりの季節、観察の達人は時代・世相をこんなふうに記録した。現代との、断続と接続の記録のすべて。

【著者紹介】
赤瀬川原平 : 1937年、横浜市生まれ。画家、エッセイスト、作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takaC さん

    面白かったからどうでもいいといえばどうでもいいのだけど、なぜにこの週刊誌連載コラムを20年経ってから単行本化したのだろうか?その真相が知りたい。

  • katoyann さん

    軽妙洒脱なエッセイを書くという印象の強い著者による1986年ごろのコラムを本にまとめた作品。ホーナー(ヤ)、ランス(広)、バース(神)、サンチェ(巨)、オグリビー(近)などの助っ人外国人選手の名前が懐かしい。本作も原辰徳のマイナスに作用するプレーと人生という表現など、なんともとぼけた、かつ辛辣な批判が見られる。落合博満を好意的に評価しているのは意外。ただ、本作は前衛芸術家らしく、ラディカルな批判が結構書かれてある。企業が人件費を削るために海外移転して、やがて国内労働需要が減じていく予想などは鋭い。続く

  • 阿部義彦 さん

    図書館本。2006年刊ですが、実際にアサヒ芸能に連載されていたのは1986年くらいだったので、その時点では20年前程の時事エッセイです。どのくらい古いかというと、巨人の監督は王さんで、原の不振が話題に、ヤクルトのホーナーが活躍、たけしがフライデーに突撃、パンクバンド(ラフィンノーズ)で観客圧死、E電、パチンコがカード式に、等など、赤瀬川さんの筆も、まだ青いですが、着眼点と料理の仕方は面白く読ませます。ぼちぼち路上観察は始めてます、後の老人力や新解さんブームの端緒が見られます。

  • tama さん

    図書館本 赤瀬川さんが「漫画」してる時代の作品がずいぶん経ってから本になったと書いてある。なのでちょっと語り口が違う。それはそれでよいかと。いつ頃の作品かわかると、ああそうかって思えるね。で、こうしてみると赤瀬川さんの文章作品は「美術」関係のが一番面白いようだ。

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人物・団体紹介

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赤瀬川原平

1937年横浜生まれ。画家。作家。路上観察学会会員。武蔵野美術学校中退。前衛芸術家、千円札事件被告、イラストレーターなどを経て、1981年『父が消えた』(尾辻克彦の筆名で発表)で第84回芥川賞を受賞。2014年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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