新宿二丁目ウリセン物語

飛川直也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309016634
ISBN 10 : 4309016634
フォーマット
出版社
発行年月
2004年09月
日本
追加情報
:
19cm,193p

内容詳細

お金と引き替えに若さと自分と愛を売る。ゲイタウン、新宿2丁目。様々な事情を抱く男の子たちがこの街に流れつき、「ウリセン」と呼ばれる店で「買われ」、サービスを提供する。感動と衝撃のノンフィクション。

【著者紹介】
飛川直也 : 1948年、東京生まれ。美容室経営の傍ら、十年前より新宿二丁目でウリセンの店をオープン。現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おいしゃん さん

    このボーイたちのように、人の迷惑にならなければ、どんな稼ぎ方も悪くないと思うが、その使い道が問題なのだということを、出てくる少年たちが教えてくれる。

  • 代理 さん

    『その後』が気になる登場人物ばかり。いつまでも続く商売でもない。書かれたのが2004年で、その頃から「最近の若者はケータイばかりいじってコミュニケーションを取らない」と憤ってるのが面白い。ただ私生活まで交流したくないってのはあるだろう。『客』目線に立った綺麗事が多いような気もするが、そこが著者の上手さなのだろう。

  • 低脂肪乳 さん

    舞台のDVDはいくつも持っていたけど、原作をやっと読んだ。重い話もわらってしまう話も軽いテンポでぽんぽん読めてしまう。知らない世界のことみたいだけど、新宿を歩くときすぐそばにその街はあるという不思議。すべてのエピソードに読みがいがあるいい本。

  • みのたか さん

    読みやすい本でした。同性愛より、性風俗の一つとしての話。女性が働く性風俗と同様に、様々な事があると、あたり前なのはわかるが、改めてわかる。

  • やいとや さん

    同性愛に纏わる本かと思いきや、非常に普遍的な「性風俗」がテーマ。帯の「最終で最後の仕事」のアオリの通り、生々しいながらも何処か面白可笑しい人間達の姿が深入りし過ぎずに切り取られている。ゲイではない男の子達が様々な理由で身体を売る、という基調は、矢張り同じ男でヘテロな自分としては考え難いハードさであるが、それでもまぁまぁ「仕事」としてこなして行く姿は、男女の差異も性風俗か否かも関係の無い普遍である、と思わせてくれる。書き手の健全さがムードを決定しているのだろうな。

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飛川直也

1948年、東京生まれ。美容室経営の傍ら、1994年にウリセンの店を、2007年にカウンターバー「bambino」をそれぞれオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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