人生論手帖

山口瞳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309016283
ISBN 10 : 4309016286
フォーマット
出版社
発行年月
2004年03月
日本
追加情報
:
19cm,250p

内容詳細

再評価著しい山口瞳の人生論ノート。子どもの頃から晩年までの、折にふれての感慨を、率直な名文で綴る。中高生から、人生のベテランまで。すべて単行本未収録のオリジナル・エッセイ集。

【著者紹介】
山口瞳 : 1926年、東京生まれ。小説家。寿屋(現・サントリー)で広告制作にたずさわり、後に作家生活に入る。1963年、「江分利満氏の優雅な生活」で直木賞受賞。1979年、「血族」により菊池寛賞受賞。『週刊新潮』の1963年12月2日号より始まった連載「男性自身」は1995年8月31日号まで31年9ヶ月、休載なく1614回続いた。1995年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Ryoichi Ito さん

    没後九年の出版。高尾山に探鳥に出かけたところ,「私たちのほかは幼稚園児ばかりだった」(1978年)。今昔の感。

  • ゆりこ さん

    本の帯、昔は「コシマキ」と呼んでいたそうです。コシマキを取る派か?取らぬほう派か?山口さんは取らない派で、それはコシマキにも製作者がいると思うと、ひっぺがす事はできないからだそうです。日常の他愛ないこと、文学のこと、お酒のこと、山口さんの流儀・・と言うほど暑苦しくもない、山口さんの感じ方が素敵です。

  • ねこつり さん

    未来を知る楽しみと、過去を知る楽しみは対等だと思います。「中村メイコさんのお顔の輪郭そっくりのアイスクリーム・スプーン」(『父の詫び状』)には破顔一笑。山口さんは向田さんをとても哀惜していたことが偲ばれました。*

  • 椎茸どんこ さん

    トリスを飲んでHawaiiへ行こう、を生み出すために机の下にもぐり、暗室に閉じこもり、なんて寿屋の黄金時代かもしれない。(私はその時代はまだ生きていなかったけど。)今だったらジェンダーハラスメントになりそうな表現もあるけれど、当時の考え方はこうだったのだろう。「吝嗇」とか「彫琢」とか難しい表現の勉強になったな、なんて変な感想をもちました。

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人物・団体紹介

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山口瞳

1926年東京生まれ。國學院大學文学部を卒業。出版社勤務を経て、寿屋(現サントリー)宣伝部に入り「洋酒天国」の編集、コピーライターとして活躍。1962年『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞、1979年『血族』で菊池寛賞を受賞する。1995年8月永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたも

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