人づきあいの極意

相川充

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309016146
ISBN 10 : 4309016146
フォーマット
出版社
発行年月
2004年02月
日本
追加情報
:
19cm,269p

内容詳細

人間関係に疲れている人は多い。私たちは生まれてから死ぬまで人との関係の中でしか生きていけない。本書は、人づきあいを「衡平」と「心理的負債」という新しい観点から浮き彫りにする。

【著者紹介】
相川充 : 東京学芸大学助教授。心理学博士。群馬県高崎市生まれ。広島大学大学院博士課程修了。宮崎大学助教授就任中の1989年より90年にかけてイギリス・バーミンガム大学の名誉研究員。93年より現職。東京大学、京都大学ほかで非常勤講師を経験。専門は、実験や調査によって人間関係を分析する対人心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • めん さん

    「感謝の拍手」に異議はない。ただ、医療現場勤務時に言われた「すごいね」に感じたザラつきを思い出した。本書にあったキーワード…•衡平分配•傍観者効果•援助利益•非援助コスト•返報規範など、其々思う所はあった。が、今回は「心理的負債」。「心理的負債=自分の報酬の大きさ+相手のコストの大きさ」と。今回の「感謝」が、この負債の減少も目的の一つと感じ、受け入れられなかったんだな。ナイチンゲールの言葉「価値ある事業は、ささやかな、人知れぬ出発、地道な労苦、〜」。私の周囲の医療従事者は端から感謝など求めていない。図書館

  • yurari さん

    対人心理学の衡平(公平ではない)と心理的負債について基本的な心構えを記している。得たいものがあるならまずは相手に与えよ、これが人づきあいの極意。人から何かを与えられた時にお返ししたくなることを「返報規範」というらしい。経済学では「互酬」とも言われる。このルールは、現代、古代に関わらず普遍的な行動原理だそうだ。そして、乳幼児にも同じ行動がみられる。動物、例えば霊長類はこのあたりの行動はみられるのか気になるところ。親子関係について、合田綱雄の伝説という詩が紹介されていた。子育ては命の循環。非常に印象的な詩。

  • tomotaro さん

    こちらも2/3くらいで終了。話はわかりました。

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人物・団体紹介

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相川充

筑波大学大学院人間総合科学研究科心理学専攻教授。博士(心理学)。広島大学大学院修了。専門は対人社会心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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