マスミ・シュミット

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五月の寺山修司

マスミ・シュミット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309015200
ISBN 10 : 4309015204
フォーマット
出版社
発行年月
2003年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,193p

内容詳細

没後20年を迎える寺山修司。本書は、著者との突然の出会いから、1972年の劇的な別れまでを辿った透明な記憶の集積。激動のヨーロッパを舞台に、彼の知られざる一面を鮮烈に描いた感動的評伝。

【著者紹介】
シュミット村木真寿美 : 1942年東京生れ。早稲田大学大学院(美学専攻)修了後、ストックホルム大学に留学。68年よりミュンヘン在住。レポーター、通訳、翻訳業のかたわら執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Rockwell さん

    著者は早稲田の院にて美学を専攻し、通訳や翻訳の仕事をしている。「形而上的な愛の話」「沖縄からの電話」での「形而上」論争がおもしろい。「昔は細長い顔をしていた」では、初刊の詩集『われに五月を』が出版されるに至った思い出なんかも書かれている。「リンゴのある部屋」では、寺山の考える「故郷」や「祖国」について記された部分がある。他には、寺山へのインタビューの回答が寺山らしいなぁと。「あなたにとって幸福とは何ですか」『幸福を探すことだね』「何歳まで生きたいですか」『二百歳まで』…結局は47歳に亡くなったけれども。

  • ぱーぷる・ばんぶー さん

    著者は寺山修司が構成したTV番組のインタビュアーを務め、天井桟敷のヨーロッパ公演にも関わった方らしい。ちょっと独断的ではあるが、若き日の寺山修司の一面を知ることができる。

  • 私的読書メモ3328 さん

    関係者による寺山修司伝、と思いきや著者の自伝的要素が多く、羊頭狗肉の感が強いです。不合理な章立てや自己完結して説明不足・唐突な文章、非常に断片的なエピソードの無造作な並びなど、かなり読み辛いです。寺山修司の熱心なファンなら楽しめるか、といったところでしょうか。

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