世界がはじまる朝

黒田晶

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309015002
ISBN 10 : 430901500X
フォーマット
出版社
発行年月
2002年09月
日本
追加情報
:
19cm,264p

内容詳細

朝、目覚めるたびに記憶をなくしてしまう病にかかった14歳のルビー。ニューヨークから東京にやってきた彼女は、やがてkeigoという男の子と運命的な恋に落ちる。書下ろし長篇。

【著者紹介】
黒田晶 : 1977年、千葉県に生まれる。現在、イギリスのユニバーシティ・オブ・ブライトンに在学中。2000年、『メイドインジャパン』で第37回文芸賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tocco さん

    作者は日本人だけど、お話しの舞台や主人公は外国。アメリカ。話の全体的に、何が言いたいのかよくわからなかった。主に恋の話というべきか。

  • トモヒロ さん

    読了、不思議な気分。記憶を保てない少女と愛のお話し。色々な形の愛とか表現方法とか。『愛してる』の5文字じゃ表現出来ない心のあり様を、14歳の女の子の目線で書いている。心に穴を開けられた感じがする印象に残ったセリフは『どうして好きかがわかる時はその愛は死んだってこと。分からないのはまだその愛が生きているっていうことだからわからなくてもいいんだよ』っていうお父さんのセリフ。

  • 高麗(こま) さん

    14歳の誕生日から記憶が1日しか持たへんって記憶障害になってしまった女の子の話。朝、起きたら前の日の事は昨日の事は真っ白で空っぽ。自分の昨日が記憶から消える怖さ。毎日が新しい1日の世界。ルビーが1つの事にガッツリ入り込んでしまう女の子なんかな?だから、心に少し歪みが出てきてしまってるんちゃうかなぁ?苦しくって怖くて切ない、、、。でも、ケイゴ・クリス・パパにママ・リカオンにジェッシィの登場で温かい空気の物語になってると思う。

  • stafy77 さん

    外国の女の子が、日本に来て恋をする話。作者は日本の人だけれど日本の雰囲気を異国的に描いていて想像して読んで楽しかった。文章も繊細。記憶に関するエピソードは先が読めてしまったなぁ。

  • Tomohiro Tsuchiya さん

    外国の女の子が主人公で舞台が日本。自分が普段住んでいる場所が視点を変えると別世界のようで面白い。 自分と他者の関係、世界との繋がりとか、心模様が興味深い。思春期の頃の自分にこんなに繊細な感性はなかったなぁ。

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人物・団体紹介

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黒田晶

作家。1977年生まれ。千葉県出身。明治学院大学文学部芸術学科中退、英国ユニバーシティ・オブ・ブライトンに留学。2000年『YOU LOVE US』(後『メイドインジャパン』に改題)で第37回文藝賞を受賞。2003年には『世界がはじまる朝』が第16回三島由紀夫賞候補となる

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