盲目の女神

井上淳(小説家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309014258
ISBN 10 : 4309014259
フォーマット
出版社
発行年月
2002年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
井上淳 ,  
追加情報
:
19cm,436p

内容詳細

閑静な住宅街で発生した一家惨殺の猟奇殺人。そして現場に残された〈J〉の血文字。捜査の中で本流を外れた刑事が知った日本社会の重層な闇の正体とは。環境問題、差別、狂気…。サイコミステリーの大作、ついに刊行。

【著者紹介】
井上淳 : 経済誌記者を経て小説家へ。『懐かしき友へ』で第二回サントリーミステリー読者賞を受賞。以後、ハードボイルド・ミステリー・戦記など幅広いジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • algren さん

    丁寧なつくりでゆっくり読める内容。ただ嵯峨の妻の話は、どう考えても本編との繋がりを見出せないからいらないと思う。

  • pucotan さん

    10年以上前に読んだ覚えはあったけど、内容をすっかり忘れてしまったので再読。途中まではおもしろくてページをくる手が止められないけど、最後まで読んで、なんで内容をすっかり忘れていたか納得した。謎が多く、その犯人像が期待させる事件を起こしておきながら、結末がソレって… 枝葉がおもしろかったのに、幹がいまいちでした。

  • ZAK1 さん

    皆誰かに認めてもらいたい。

  • 朱音 さん

    住宅街の、普通のサラリーマン一家が突然惨殺。その家族の過去を探って行くと…と、ストーリーの大骨はそういう感じなのだが、肉付けがうまい。捜査側の人物や被害者側、それぞれの設定がきっちりとなされているために物語に深みがあると言うか…うまい。

  • DADA さん

    親子と愛の話。作者が元経済誌記者だからなのか、文章がすげえ読み易い。取り調べで言ってた下着ドロのセリフがちょっとカッコよかったのがなんか笑う

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