須賀敦子のローマ

大竹昭子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309014098
ISBN 10 : 4309014097
フォーマット
出版社
発行年月
2002年02月
日本
追加情報
:
21cm,150p

内容詳細

須賀がイタリアで最初に暮らした町、そして最後の作品に深く関わった町ローマ。大竹の旅は須賀の留学時代の寮から始まり、ギンズブルグの家、ファッツィーニのアトリエ、ヴィラ・アドリアーナの廃墟へと続く。

【著者紹介】
大竹昭子 : 1950年東京生まれ。上智大学文学部卒業。1979年から81年までニューヨークに滞在、執筆活動を開始するとともに、写真撮影も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • U さん

    大竹さんの三部作、旅の最終編はローマ。ここにも、先日よんだ全集の作品が登場。ある作家をたどる紀行文をよむことで、作家にたいするべつな見方をみつけることができ、また新鮮な気持ちで作品を楽しむことができると思った。美しい写真に癒され、イタリアを訪れたくなりました。ああ、いいなあ。

  • これでいいのだ@ヘタレ女王 さん

    ローマの地図を見ながら、ローマの街を須賀敦子さんの目線で散策する感じでライターの方が書いた一冊。 観光客目線で無い普通の町の写真集として楽しめた。

  • スズコ(梵我一如、一なる生命) さん

    ローマに飢えていて。須賀敦子は何冊か読んでいたけど、あまり思い入れはなく。というか、ドンピシャに1番自分が読みたいであろう須賀敦子の創作時期を外していたことがわかった。パンテオン、大好きです。

  • ひとん さん

    写真がすごくいい。いつか行きたいイタリアのローマを、旅することができた。

  • どんぐり さん

    ヴェネツィアに次いで2冊目。あとはミラノだ。この本の魅力はローマ中心図と写真を見ながら読むのが至高な味わい方。『トリエステの坂道』に文学の起源は共同体の祈りにあるが、共同体が分散して人が個として祈るようになると、文学と宗教のあいだに溝が生まれたという須賀の言葉を紹介していて、なるほどと思う。

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人物・団体紹介

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大竹昭子

1950年東京生まれ。文筆家。1980年代初頭にニューヨークに滞在、文章を書きはじめ、ジャンルを横断して執筆。個人で随想と対談のシリーズ「カタリココ文庫」の出版もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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