須賀敦子のミラノ

大竹昭子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309014074
ISBN 10 : 4309014070
フォーマット
出版社
発行年月
2001年04月
日本
追加情報
:
21cm,142p

内容詳細

写真とエッセイで須賀の足跡をイタリア各地に辿るシリーズ第1弾。コルシア書店をはじめ、ゆかりの人々にも取材。地図や現地情報も満載。

【著者紹介】
大竹昭子 : 1950年東京生まれ。上智大学文学部卒業。1979年から81年までニューヨークに滞在。執筆活動を開始するとともに、写真撮影も手がける。著書に、『透きとおった魚―沖縄南帰行』(文芸春秋)、『眼の狩人―戦後写真家たちが描いた軌跡』(新潮社)、『バリの魂、バリの夢』(講談社文庫)、『東京山の手ハイカラ散歩』(平凡社)、『図鑑少年』(小学館)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mizuki さん

    大竹昭子さんによる須賀敦子さんが過ごしたミラノを写真とともに追うエッセイ。大竹さんのように須賀敦子さんの作品を全て読んではいないが、彼女の強い想いに反応してしまう。わたしも須賀敦子さんの作品が大好きだ!『コルシア書店の仲間たち』や『須賀敦子全集七巻』を読みたくなりました。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    #説明歌 ミラノにはいったことはありません。仕事で一度行きたいと思うが。p.s. ミラノ紀行としても読めるし、須賀敦子の足跡を知るのにもよい。須賀敦子が1950年代からイタリアで活躍し、イタリア語翻訳を手がけてきたことを知る。

  • U さん

    ミラノが舞台の『コルシア書店の仲間たち』未読なのでよもうと思った。日記の引用文「沈黙のある生活というものが私は本当に好きだ」全集の七巻もよんでみたい。ああ、よんでみたいがたくさん!

  • どんぐり さん

    「ミラノに霧の日は少なくなったというけれど、記憶の中のミラノには、いまもあの霧が静かに流れている」須賀敦子さんの軌跡を追う三部作の1冊。この本に書かれている文章が須賀さんのものなのか、著者の大竹さんのものなのか、境界があいまいなまま読み終える。それだけ、須賀さんに成り変わって書いているのだろう。コルシア書店、サン・カルロ教会、大聖堂、ムジェッロ街六番地などを巡るミラノは、須賀さんがペッピーノと結婚し住んでいた街である。

  • 粋花 さん

    須賀先生の本からでは読み取れない、別の面が見られる。ミラノに溶け込み、しかし異邦人であることを感じながら、愛する家族と暮らしていたことがわかる。そこに孤独があったからこそ、須賀先生の素敵な文が生まれたのかな。

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人物・団体紹介

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大竹昭子

1950年東京生まれ。文筆家。1980年代初頭にニューヨークに滞在、文章を書きはじめ、ジャンルを横断して執筆。個人で随想と対談のシリーズ「カタリココ文庫」の出版もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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