パリ人肉事件/無法松の一政

佐川一政

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309011929
ISBN 10 : 4309011926
フォーマット
出版社
発行年月
1998年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
根本敬 ,  
追加情報
:
19cm,145p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • wasabi さん

    どこまでいっても自分中心な考え方。自分のキチガイさを自覚してるキチガイ。など、あまり読んでて面白い文章ではない(特に佐川自身の意識の流れを書いた部分はすげー退屈)。やはり興味深いのは食人のディテール。「喰われるべく、一片の肉のかたまりとなったこの乳房は、フライパンの上で、その女性の生命を取り戻したのです。それは単に、火の熱が、失われた彼女の体温のかわりを担って、その皮膚を膨らませたにすぎないのですが、私は何か、このフライパンの上で、乳房だけ彼女が生き返ったように感じました」

  • pochi さん

    1998年 4月6日

  • TURU さん

    図書館の書庫で変わった本が無いか探していたら、たまたま見つけた一冊。題名にも惹かれたのですが、貸し出し記録が一切なく、誰も読んでいないという事で借りてみました。内容は不快そのもの。2ページ毎にある挿絵も不快感そのもの。この事件を起こした佐川と言う男は心身喪失で無罪となっているのだが、犯行を起こすまでの心理、死体を湖に隠そうとした事など、しっかりこの本の中で自分を分析しています。最後のあとがきに、この本を読んだ人は自分を反面教師にして欲しいな事まで書いています。現在も犯罪者が野に放たれたままです。久しぶりに

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人物・団体紹介

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佐川一政

1949年、神戸市生まれ。関西学院大学大学院修士課程英文科修了。パリ・ソルボンヌ大学大学院比較文学科修了。1981年、同大学博士課程在学中に「パリ人肉食事件」を起こす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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