汝を子に迎えん 人を殺めし汝なれど

松下竜一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309011264
ISBN 10 : 4309011268
フォーマット
出版社
発行年月
1997年04月
日本
追加情報
:
20cm,218p

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読書メーターレビュー

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  • gtn さん

    人を救いたいという思いが自己満足との裏表であることを知るキリスト者。少なくとも人を殺めた者と向き合わなければ、同情という名のエゴイズムに気付くことは一生なかった。頑張りましょうと言うが「何を頑張るのですか?」との死刑囚の言葉は重い。

  • sasha さん

    自己中心的な理由で幸せであったろう母子ら3人を殺害した青年。その生い立ちを知って、彼の心を救いたいと感じた女性牧師。ふたりの交流を描きながら、取り返しのつかない残虐な犯行を犯した殺人犯の心の更生と死刑制度を考える。信仰を持たぬ私には分からない部分もあるが、人が人を救いたいと思う気持ちと、悔恨の情を持って欲しいと願う気持ちは理解出来る。死刑が確定するであろう殺人犯を養子の迎える。その行為に対する批判は並大抵ではなかったろうな。

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人物・団体紹介

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松下竜一

1937・2・15〜2004・6・17。作家、市民運動家。大分県生まれ。母親の急死により父親を手伝うため、大学進学を諦め家業の豆腐屋を継ぐ。20代半ばより作歌を始め朝日歌壇にしばしば入選。1969年、『豆腐屋の四季 ある青春の記録』を公刊、TVドラマ化されベストセラーになる。70年、豆腐屋を廃業し、

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