アブサン物語

村松友視

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309010298
ISBN 10 : 4309010296
フォーマット
出版社
発行年月
1995年12月
日本
追加情報
:
20cm,188p

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読書メーターレビュー

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  • 優花 🍯モグモグ さん

    アブサンへの愛情が詰まった一冊でした。村松さんの愛がこもった文章だから、アブサンの死が辛く悲しかったです。この本を読んで強く願った事は、猫と一緒に暮らしている人が飼い猫と少しでも長く幸せに一緒に過ごせるといいなって思いました。

  • ちょん さん

    切ない。切なさが止まらない。世の中の猫と一緒に生活してる人達はみんなこんな悲しい別れが待ってるのに一緒に生活するのか、と涙がホロホロ。猫が死ぬ時に木曽の山に行くのか飼い主の腕の中で息を引き取るのか。うちの子は木曽の山まで行けないだろうなぁ🗻まだずっと一緒にいて欲しい。他の猫と触れ合わない飼い猫は自分のことを一緒に住んでる人間と同じと思ってるかもしれない、という話があって楽しかった❤そうだよなぁ、猫って概念がないもんなぁ🐱

  • あつひめ さん

    ものすごく、村松さんが羨ましくなった。とっても素敵な相棒「アブサン」とめぐり合えて、そして村松さん夫妻とアブサンの過ごした21年間をこんなにあったかい一冊の作品として書き記している。我が家にも猫が居る。ペットとして見たり、家族として擬人化してみたり・・・猫の心が見えないように猫からも私たち家族(飼い主)の心が見えずらい時もあるかもしれない。私はもっと猫に纏わりついてそばにいてのんびりしたいけどいったい猫はどう思っているか。この本を読んで改めて猫との暮らしを振り返った。あーアブサンに会ってみたかった。

  • りちゃあど さん

    作家と猫の組み合わせはとても合う。この本の中でも、原稿用紙の上にはみ出すアブサンの身体や尻尾をどかしながら執筆する様子が描かれているが、その姿を想像すると微笑ましい。21歳で大往生したアブサンの最期は天晴れと言うしかない。「アブサンその後」もあるようなので読もうと思う。

  • 森の猫 さん

    男性作家と猫の暮らしを読みたくて、再読。 アブサンと暮らし始めた1974年頃から1995年くらいまでの物語ですが、読んでいて まったく色あせない感じがします。21歳で大往生したアブサン。我が家も 3匹の猫たちを看取ったので、村松ご夫妻のお気持ちが痛いほどよくわかります。 最後はやはり泣けてしまったので、続編を読むのは しばらく経ってからにします。

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人物・団体紹介

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村松友視

1940年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。82年『時代屋の女房』で直木賞、97年『鎌倉のおばさん』で泉鏡花文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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