漱石論 鏡あるいは夢の書法

芳川泰久

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309009117
ISBN 10 : 4309009115
フォーマット
出版社
発行年月
1994年05月
日本
追加情報
:
371p;20

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • wanted-wombat さん

    ルネ・ジラールの論に否定的であったが、その反論は無理があると思った。「欲望が他社の欲望の模倣ならば、最初の欲望は如何にして生まれたのか?」と著者は言うが、実際に彼(女)が欲望を抱いている必要はないのではないか。つまり、他者が欲望していると「私」が認識することによって「私」は欲望を抱くことだってあろう。というか、そういう勝手な思い込みって意外と多いと思う。温度差によって、漱石を読みとくという視点と手際は非常に面白く読んだ。ただ、精神分析的読みが今読むとなんだか野暮ったいような気がする。

  • masasamm さん

    漱石の小説には「鏡」や「夢」がよく出てきます。その理由が知りたくてこの本に出会いました。蒸気機関などの熱力学へのパラダイムチェンジとの関連から、おもしろい考察がなされています。すぐに再読しています。

  • N さん

    激烈に面白い

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

芳川泰久

1951年埼玉県生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、同大学教授(フランス文学、文芸批評)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品