楠木正儀

大谷晃一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309006093
ISBN 10 : 4309006094
フォーマット
出版社
発行年月
1990年01月
日本
追加情報
:
184p;20X14

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読書メーターレビュー

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  • きさらぎ さん

    楠木正成の3男、正儀を書く「孤景の人」と、関ヶ原前の大谷吉継を書く「醜」を収録。共に年代記風。ふくらみには欠けるが、基本的に視点を主人公にほぼ固定しており、日記というか独白を読んでいるような印象。2人に共通するのは「不本意な人生」という点だろうか。正成とその長男次男は、進言容れられず無謀な戦いを強いられ、戦死した。否応なしに総領となった正儀はその愚を繰り返すまいと、南朝を裏切ってでも止戦に持ち込もうとする。企てはことごとく破れ、戒名に「忠」の字を与えられず、歴史の中に消えた。自殺したとも言われるそうだ。

  • Sanchai さん

    さすがに元新聞記者。年代記として史実が整理されており、他の歴史小説を読みながら史実の部分とフィクションの部分を峻別するのには役に立つと思う。書き方としてはあまり面白くない。小見出しを多用して欲しいが、大正生まれの著者が20年以上前に書いた作品に文句つけても仕方がないか…。

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人物・団体紹介

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大谷晃一

1923年大阪市生まれ。作家。朝日新聞編集委員、帝塚山学院大学学長を歴任して引退。著書:『関西名作の風土』『続関西名作の風土』(創元社、日本エッセイストクラブ賞受賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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