茜の茶碗 裏用心棒譚 1 徳間時代小説文庫

上田秀人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198944896
ISBN 10 : 419894489X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
追加情報
:
377p;15

内容詳細

当て身一発で追っ手を黙らす。小宮山は盗賊からの信頼が篤い凄腕の見張り役だ。しかし彼は実は相馬中村藩士。城から盗まれた茜の茶碗を捜索するという密命を帯びていたのだ。将軍から下賜された品だけに露見すれば藩は取り潰される。小宮山は浪人になりすまし任務を遂行するが―。武士としての矜持と理不尽な主命への反骨。その狭間で揺れ動く男の闘いを描いた、痛快娯楽時代小説!

【著者紹介】
上田秀人 : 1959年大阪府生まれ。97年に「身代わり吉右衛門」で桃園書房主催第20回小説クラブ新人賞佳作、2010年に単行本『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Atsushi Kobayashi さん

    文庫と文芸と、一度に両方でているのですね。 こちらは文庫版とおもって、記録しておきます。 まずは、状況設定の巻ということですね

  • kazukitti さん

    上田さんの武士=虚業のタカリ屋=ロクデナシ論の延長戦の浪人ものは、幾つかシリーズはあるけど、メインの物語が盗人ってのは初めてかな。新鮮味があって面白かった。この際初見では楽しめたであろう蘊蓄コピペは作家読みしてるというので仕方ないとしても、政の権と謀語りは主人公の浪人の立場を語る上で必須だったけどそれでもやっぱり冗長ではあったと思うw シリーズ化されてるみたいだけど、初期作の雰囲気と一巻完結ってのが読みやすくていいかな。今後の問題は、盗人を、いつもの武士と商人ほど語れるかどうかなのかなぁw

  • goodchoice さん

    二年前に発刊されたものの文庫化のでようだが、筋立てはなかなか面白い。舞台が市井が中心なので、上田さん得意の説明も少なくスッキリしている。シリーズ化されるようなので、楽しみだ。

  • だいゆー さん

    (^^;

  • よしぜん さん

    主命に従い武士としての矜持を守りながら盗賊の仲間に身を落とす小宮山一之臣。旧藩に振り回されながら武士社会の不甲斐なさを、盗賊の仲間達に矜持を感じていく。 面白い。

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人物・団体紹介

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上田秀人

1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。’97年、桃園書房主催第20回小説CLUB新人賞佳作。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第16回中山義秀文学賞受賞。2014年版「この時代小説がすごい!」文庫書き下ろし部門作家ランキング第1位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され

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