私の中の日本軍 下 文春学藝ライブラリー

山本七平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784168131028
ISBN 10 : 4168131025
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
追加情報
:
393p;16

内容詳細

目次 : 精神的里心と感覚的里心/ 戦場で盗んだ一枚のハガキ/ 日本刀神話の実態/ 白兵戦に適さない名刀/ S軍曹の親指/ 戦場の内側と外側/ 軍隊での「貸し」と「借り」/ 陸軍式順法闘争の被害者/ 捕虜・空閑少佐を自決させたもの/ 「時代の論理」による殺人/ 最後の「言葉」

【著者紹介】
山本七平 : 大正10(1921)年、東京生まれ。青山学院高等商業学部卒業。昭和33年山本書店を創立。その後精力的な執筆活動に入る。平成3(1991)年12月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾 さん

    ○百人斬り報道等の虚報を憎悪しているだけあり、リアリティに富んだ作品に感じました。軍隊の実情や組織、日本人に対する冷静な書きっぷりに圧倒されました。

  • かっさん さん

    私の中の日本軍(下) #読了 #山本七平 さんの著書 著者の従軍経験と、報道や一般的に言われている戦時中の事柄の差を主に記してある。 リアルな従軍した方の声としても貴重だし、各種報道についての受け止め方についても、勉強になる。戦争経験者の減る中、とてもいい本だと思う

  • アンディ・ワイス さん

    フィリピン従軍での体験が半分、あと半分は南京の百人斬り報道の検証。フィリピンの話は大岡昇平のレイテ戦記と同じく自らの体験に基づく極めてリアルな話。南京の話は、朝日新聞本多勝一記者との論争も絡んでいるようだ。いずれにせよ、日本の軍隊がどういう組織原理になっているか良く分かる。

  • Lieu さん

    著者自分の軍隊体験と「百人斬り」記事批判が混ざるので本題はどちらか混乱するが、二十代前半の数年間の経験を基に、軍隊という組織についての考察を深めてゆく強靭な知性と描写の迫力のために一気に読めた。特に「S軍曹の親指」は凄まじい話である。

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山本七平

1921年東京生まれ。1942年、青山学院高等商業学部を卒業。野砲少尉としてマニラで戦い、捕虜となる。戦後、山本書店を創設し、聖書学関係の出版に携わる。1970年、イザヤ・ベンダサン名で出版した『日本人とユダヤ人』が300万部のベストセラーに。以後、「日本人論」で社会に大きな影響を与えてきた。その日

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