精選女性随筆集 石井好子 沢村貞子 文春文庫

石井好子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167922672
ISBN 10 : 4167922673
フォーマット
出版社
発行年月
2024年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;16

内容詳細

パリでのデビュー後、日本のシャンソン界を長きにわたり牽引した石井好子。幅広い役柄を演じ、個性的な名脇役として映画やドラマで活躍した沢村貞子。事務所の倒産や左翼運動での逮捕など、波瀾万丈な人生を送った二人が、日々の生活や家族のことを飾らない言葉で情感豊かに綴ったエッセイを収録。

目次 : 石井好子 第一部 アメリカでの私/ 石井好子 第二部 パリでの私/ 石井好子 第三部 母たちのこと/ 沢村貞子 第一部 下町/ 沢村貞子 第二部 震災と投獄/ 沢村貞子 第三部 台所から、茶の間から/ 沢村貞子 第四部 二人で歩んだ幾歳月

【著者紹介】
石井好子 : 1922(大正11)年、東京生まれ。東京音楽学校でドイツ歌曲を学んだ後、フランス・パリにてシャンソン歌手としてデビュー。2010年、逝去

沢村貞子 : 1908(明治41)年、東京生まれ。日本女子大学在学中に俳優に。品のあるたたずまいと確固たる演技力で、300本を超える映画に出演。96年、逝去

川上弘美 : 1958(昭和33)年、東京都生まれ。お茶の水女子大学理学部卒業。94年「神様」で第1回パスカル短篇文学新人賞を受賞。96年「蛇を踏む」で第115回芥川賞を受賞。2001年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、07年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞、14年『水声』で読売文学賞、16年『大きな鳥にさらわれないよう』で泉鏡花文学賞を受賞。19年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • fwhd8325 さん

    エッセイと随筆は同じものなのだろうけど、随筆集とあるこれは、趣を異にする感覚がありました。石井好子さんはシャンソン歌手よりも料理を披露している姿の方が印象が強い方です。この随筆はパリ時代のことが綴られています。沢村貞子さんは、ギリギリかもしれませんが現役の役者姿を覚えています。江戸っ子特有の色気を感じさせてくれました。お二人の随筆に共通しているのは景色や匂いでしょうか。どちらも鮮烈にイメージすることができます。名随筆だと思います。

  • 鯖 さん

    石井さんはお料理エッセイ全部持ってるくらいに大好き。沢村さんは初読み。「留置場というところ」左翼運動に関わり、投獄され、曲ったことはできないと29日の勾留が繰り返される。あんまりにもまっすぐな人だったせいか、刑務所に送られる晩に特高主任が屋上につれていって、銀座の夜景を眺めさせ、あれはどこそこと逐一説明してくる。「ほんとにきれい。ありがとうございました」と頭を下げる沢村さんに「君は政治に向いてない。どうして青春を捨てるのか」と嘆息する特高主任。なんだか幸福な王子を思い出してしまった。

  • たっきー さん

    川上弘美選の石井好子、沢村貞子の随筆集。本書だけでふたりの文章を比較すると、沢村貞子の方が興味深く読んだ。左翼運動に関わり、投獄されてからも自身の信念を曲げない強さがある一方で、再婚してからは夫を立てる役に徹するというのが不思議な気も。夫のための献立日記は、夫への愛情を感じた。

  • 芙蓉 さん

    石井好子さんは「巴里の空の下オムレツの匂いは流れる」を読んだことがあったが沢村貞子さんのことは知らなかった。女優さんなのね。石井さんも沢村さんも重量級で重厚な人生を歩んでおられたんだなあ。石井さんのエッセイで出てくるポトフーが食べたいなあ。

  • niki さん

    久しぶりに沢村貞子が読みたくなって借りたのだけれど、石井好子の随筆が面白すぎてびっくり。三島由紀夫、小林秀雄、エディットピアフ、ジャコメッティ等々沢山登場。ぎゅっとした文章。充実した日々。 沢村貞子が本当に愛する人と暮らしてゆくことになった時の「とにかく二人で頑張りましょうよ」の言葉と、その後がむしゃらに働く姿は良かったけれど、ご主人、わがまま過ぎませんか?夫に言われて、困りながらも断った役が沢山あっただなんて。尽くすくらい好きだったのか。沢村貞子が夫に一途だったことは間違いない。幸福だったろうな。

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