クロワッサン学習塾 謎解きはベーカリーで 文春文庫

伽古屋圭市

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167922184
ISBN 10 : 4167922185
フォーマット
出版社
発行年月
2024年05月
日本
追加情報
:
288p;16

内容詳細

毎週水曜日、パン屋の定休日にあわせて黒羽三吾がひらく小学生の無料塾。母に連れられてきた頼人は、歴史の知識はずば抜けているが、ほかの教科には意欲を持てないという。一方、学習障害が明らかになった隆之介親子は、話し合いの末にある決断に至る。元教員の三吾と子ども達が、「学ぶこと」に向き合いながら成長する物語。

【著者紹介】
伽古屋圭市 : 1972年生まれ。『パチプロ・コード』で第8回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、同作で2010年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アルピニア さん

    「クロワッサン学習塾」続編。三吾の元妻(真司の母)も登場。塾に新たに加わった頼人の家庭事情を絡めながら、現在の教育制度の問題点を浮き彫りにしていく。三吾のつぶやき「子どもが不登校になって初めて、親は別の選択肢を考える。それはやっぱりおかしい。なんでわざわざ子どもに、いちど挫折を味わわせる必要がある」が胸に沁みる。親は「人生においてなにを重視するか、どこまでのリスクを許容するか」について、押し付けではなく子どもに考えさせる手助けをする。隆之介の決意に拍手を送り、未来が明るいものであって欲しいと願う。

  • Karl Heintz Schneider さん

    三吾は経営するパン屋の定休日に店を開放して学習塾を開いている。今回新しく加わった子は歴史が大好きだが他の教科にはからっきし興味を示さない。歴史つながりで算数の面白さを知ってもらおうとする三吾だが。ある日彼の父親が店を訪れる。これがとんでもないモンスターペアレントで。頭ごなしに勉強をさせようとするのではなく興味を持てそうなところから歩み寄ろうとする三吾の教育方針には感心させられる。また今回、未来屋圭一という小説家が登場するが名前からして著者がモデルなのはバレバレ。自虐ネタなども飛び出しクスッと笑える一幕も。

  • のんちゃん さん

    元小学校教員で、今はパン職人の三吾が、毎週水曜日の自身のパン屋定休日に開く無料塾での物語、第二弾。今回は子供達の語りの構成もあり、より勉強と言うものに対する子供の気持ちがよくわかる作品になっている。もちろん前回同様、その子供達の発言行動から三吾自身も学校や教育のあり方を深考する事も続いている。また、作者の著書の1ジャンルでもあるミステリーも今回は登場し、学ぶと言う事を考える手助けの場面にもなっている。教育と言う広く深い問題をこれからも三吾はこの塾を通して考え続ける終わり方だ。続編もありそうで楽しみだ。

  • よっち さん

    「クロハ・ベーカリー」の定休日にあわせて、毎週水曜日に黒羽三吾がひらく小学生の無料塾。そこに歴史の知識はずば抜けているが、ほかの教科には意欲をもてない頼人がやってくる第2弾。母に連れられてやってきた頼人の学習障害が明らかになってゆく中で、浮かび上がる夫婦の学習方針のズレ。そして三吾の息子の真吾が転向する親友の隆之介のために何かしたいと、普段は離れて暮らす母親に相談して出てきたアイデアもなかなか面白かったですけど、学校ではできないやり方で子どもたちの学びに真摯に向き合おうとする三吾の姿勢が好ましかったです。

  • ベローチェのひととき さん

    妻から廻ってきた本。パン屋の定休日に開くクロワッサン学習塾の話、第二弾。今回は頼人という新たな塾生を迎えての物語。クロハベーカリー密室殺人事件の謎解きが面白かった。まさか二層構造になっていたとは… 今回は頼人の両親の教育について真っ向から対立する意見に対してどう回答するのか興味深々だった。どちらの意見も正しいのだから。そういう落とし所になるんだね。

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人物・団体紹介

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伽古屋圭市

1972年大阪府生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞した『パチプロ・コード』(文庫化にあたり『パチンコと暗号の追跡ゲーム』に改題)で、2010年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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