マンモスの抜け殻 文春文庫

相場英雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167922023
ISBN 10 : 4167922029
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
追加情報
:
464p;16

内容詳細

高齢化が進む都心の団地で介護施設経営者が殺害された。事件を担当することになった警視庁の仲村は捜査の過程で、二人の幼馴染と再会。事件の直前に被害者と揉めていた美人投資家、不正請求に手を染めた男。重要参考人となった友を救うため、刑事が奔走する。コロナ後の介護業界の闇を描く社会派ミステリー。

【著者紹介】
相場英雄 : 1967年新潟県生まれ。89年時事通信社に入社。2005年に『デフォルト 債務不履行』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞しデビュー。13年に『血の轍』で第26回山本周五郎賞候補、第16回大藪春彦賞候補、16年に『ガラパゴス』で第29回山本周五郎賞候補、17年に『不発弾』で第30回山本周五郎賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • タルシル📖ヨムノスキー さん

    社会派作家の相場英雄さんが切る高齢者介護問題。主軸は介護施設オーナーの転落死事件。それに絡む40年前の子供達に起きたある出来事。高度経済成長期に誕生したニュータウンという名のいわゆる団地という生活形態。その当時最先端の暮らしを夢見た人たちは高齢化し…。「マンモスの抜け殻」とは、実に上手い例えだと思います。主要登場人物のひとり、投資家の環が想像した新しい介護の世界は、認知症の高齢者というよりはいわゆる介護予備軍の高齢者を想定しているようでなんだかリアリティに欠ける気もするけれど、深刻な問題なのは間違いない。

  • remedy さん

    住民高齢化による過疎化したマンモス団地を「マンモスの抜け殻」と称したのはうまい。 この作者の作品は様々な社会の暗部を抉り出しミステリーに落とし込んでこられたが、今回のテーマは介護業界の闇でミステリーとしてのストーリー展開も相成り大衆小説としての魅力を様々な側面から醸し出している。 介護業界にも反社組織が蠢き不正や矛盾が蔓延る現状を目の当たりにし辛い気持ちにもなるが、この現実から目を背けてはならない。認知症についての描写も興味深く考えさせられた。 何故これらの問題に今の政府は真摯に取り組まないんだろう?

  • あつし@ さん

    読了。解説者さんが介護現場の実態を歯に衣着せず威勢よく?語る筆致とリアルに、物語を読んだ以上に驚かされた。そんな言い方あり?っと。「絶望しかない地獄」って…。現実に、主人公の様に介護に向き合わなければならない身、やがてされる身として、この問題を放置することは出来ないけど。この先希望はあるのか…?一気に読めた。

  • ひろちゃん さん

    介護系YouTuberさんがオススメしていたので、昔の介護業界分からないけど、あとがきで不快になったなあ

  • すたこ さん

    ★★★★重厚なミステリー。読み進めていくほどに絶望感しかない。重い。高齢者ビジネス、介護ビジネス、コロナ後の今だからこその闇が見えてしまった。夢も希望もなく暗ーい気持ちになるが、読めて良かった。さすが社会問題を得意とする相場英雄氏。色々考えさせられる。

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相場英雄

1967年、新潟県生まれ。専門学校卒業後、時事通信社へ。経済部記者を務める。2005年、『デフォルト 債務不履行』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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