銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵 2 文春文庫

中山七里

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167921095
ISBN 10 : 416792109X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
追加情報
:
352p;16

内容詳細

癇癪を起こし続けてきた車椅子の暴走老人・玄太郎。「あまりカッカすると、寿命が縮まりますよ」という言葉通り、入院する事態に。その上、静の裁判官時代の同僚らが次々と謎の不審死を遂げる。敵の次なる標的は静なのか?「悪意」の正体を暴くため、真相を追及する老老コンビのノンストップミステリー第2弾!

【著者紹介】
中山七里 : 1961(昭和36)年、岐阜県生まれ。会社員生活のかたわら、2009年、『さよならドビュッシー』で、第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、翌年デビュー。このとき、史上初めて二作同時に最終選考に残った「災厄の季節」ものちに『連続殺人鬼カエル男』と改題し、刊行されて話題を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sin さん

    先行する作品でこの二人の行く末がわかっているせいか切ない気持ちが先にたってしまう。まさか『栄螺さん』や『ちび◯子ちゃん』のように時間のループの中に閉じ込める訳にはいかないだろうから二人が共演する作品としてはここまでだろうか?『正義感という言葉ほど胡散臭いものはない』という静が『幼く単純な正義感だけは信用してもいい』と説くが純真な幼さは良と思うものの、昨今の幼ないは大人になれない思慮の足りない幼さだから始末に悪い、やはり玄太郎のように振り回す拳に責任が持てなくては、正義の押し付けは独り善がりでいただけない。

  • 坂城 弥生 さん

    なんだかんだでこのコンビいい関係がだと思う。

  • タルシル📖ヨムノスキー さん

    名古屋商工会会頭で傍若無人が服を着たような香月玄太郎&清廉潔白を絵に描いたような元判事・高円寺静のゴールデンいや、シルバーコンビ再び!今回は構造計算書偽造問題や高齢者ドライバーの運転ミス、老人の孤独死などを絡めながら、事件は大きな復讐劇へと展開。中山作品を読んで毎回感心するのがどんでん返しと他作品とのリンク。この物語はさよならドビュッシー≠フ少し前。だから残念なことに遥・ルシアと円が出会うことはない。しかし岬洋介は研修生時代に高円寺静の講義を受けて直接会話もしていた。中山ファンとしてはそれだけで嬉しい。

  • 伊織 さん

    毎度おなじみな御二方。シリーズとしては2作目なのにその馴染み具合がすごい笑 そして相変わらず中山さんの他の作品とのリンク具合がすごい!色んな作品がありすぎていつも時系列やら混乱します…。鬼籍に入っている2人の活躍が見れることが感慨深いし、もっと続いて欲しいな。1883

  • クキモン さん

    シリーズ2作目。タイトルがすべてアガサ・クリスティーの作品名となっているのもファンとしては嬉しいです。静さんは、ミスマープルがモデルだったのですね。玄太郎さんとのコンビは最高。 次作もあればいいのに。

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中山七里

1961年岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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