映画の生まれる場所で 文春文庫

是枝裕和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167920593
ISBN 10 : 416792059X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年06月
日本
追加情報
:
320p;16

内容詳細

世界的名匠の目は、現場で何を見ているのか?『万引き家族』がカンヌ映画祭でパルムドール受賞後、主演にカトリーヌ・ドヌーヴを迎え、パリで撮影された『真実』。日仏合作映画の制作は予想外の困難と発見の連続だった。日記、手紙、画コンテなど貴重な資料が満載。映画への愛が横溢するクリエイターのバイブル。

目次 : はじめに 寒いパリの夜に/ 『真実のカトリーヌ』へ/ 伴走 プロデューサー福間美由紀/ 『真実』へ/ おわりに 寒い2月の東京で

【著者紹介】
是枝裕和 : 1962年6月6日、東京生まれ。87年に早稲田大学第一文学部卒業後、テレビマンユニオンに参加。95年、初監督映画『幻の光』がヴェネツィア国際映画祭で金のオゼッラ賞などを受賞。『誰も知らない』(2004)はカンヌ国際映画祭で柳楽優弥に日本人初・史上最年少での最優秀男優賞をもたらした。2018年、『万引き家族』でカンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞。19年、全編フランスで撮影した映画『真実』がヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門でオープニング作品として上映され、日本人監督として初の快挙となった。22年、『ベイビー・ブローカー』でカンヌ国際映画祭二冠に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちょび さん

    先日ぶらりと本屋を覗くと、大好きな是枝監督の新書を見つける。早速購入して読み進める。が、、、。数年前に発刊された単行本『こんな雨の日に映画「真実」をめぐるいくつかのこと』の文庫化にあたり、新たに「はじめに」と「おわりに」が付け加えられたものでした。中をもう少しよく目を通せば良かったのに、残念ながら私は同じものを買ってしまったのでした。題名が違ったので・・うっかりでした。

  • tetsubun1000mg さん

    是枝監督はカトリーヌ・ドヌーブを主演にしてフランスで映画を撮る様子をドキュメンタリーで追っているTV番組も見た記憶が残って選びました。 監督のことはよく知らなかったのだが「海街ダイアリー」は心に残る作品だった。 脚本と監督と両方の二刀流なので作りたいストーリー、画像が浮かんできて絵コンテを作り脚本完成後も、俳優やスタッフの助言も受け入れて手直しする様子も楽しく読めた。 映画人だからか文章も読みやすく撮影などの様子も目に浮かんでくる感じがした。 ドヌーブ主演の映画「真実」をBLで見ようと思う。

  • 2兵 さん

    是枝裕和監督がフランスで撮影した『真実』という作品のメイキング本。主演を務める大女優カトリーヌ・ドヌーヴの大物っぷりや日仏の撮影スタイルの違いなどについて、主に日記形式で綴られている。直筆の字が可愛らしいのもあり、監督自身の穏やかな人柄(けれども守るところは守る)が伝わってくるような文章だった。ベテランかつ超メジャーである監督とは天地ほどの差だが、自主映画中心で撮影に携わったことのある身としては、勉強になる記述ばかりでした。

  • 十文字 さん

    映画『真実』の撮影日記。カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュという世界的二大女優の元でメガホンを振るのはずいぶん大変だったろうと思ってたけれど、案外和やかに撮影が進んでいたようだった。むしろスタッフの扱いが大変そうだった。

  • Masayuki Shimura さん

    【映画館を失ったら映画は映画ではなくなるのだとは思う】(文中より引用)・・・・・日本を代表する映画監督の頭の中を覗くことができるというだけでも面白いのですが、そもそも映画監督がどのような仕事をしているのかを知る上でも勉強になる一冊。異国の地で慣れない中、チームスポーツとしての映画撮影の大変さと面白さを垣間見ることができました。

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人物・団体紹介

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是枝裕和

映画監督。テレビマンユニオンに入社。ドキュメンタリー番組を手掛ける。初監督映画は『幻の光』(1995年)。14年に西川美和監督らと「分福」を設立。18年、『万引き家族』でカンヌ国際映画祭パルム・ドール、22年、『ベイビー・ブローカー』で同映画祭・独立賞のエキュメニカル審査員賞を受賞。1962年、東京

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