わが殿 上 文春文庫

畠中恵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167919818
ISBN 10 : 4167919818
フォーマット
出版社
発行年月
2023年01月
日本
追加情報
:
297p;16

内容詳細

幕末期、ほとんどの藩が財政赤字に喘ぐなか、大野藩も例外ではなかった。才気煥発な藩主・土井利忠に借財の返済という大役に任命されたのは、僅か八十石の家の長男・内山七郎右衛門。並々だと思っていた己の毎日が、突然動き始めた!?惚れ込んだ“わが殿”に時に反発しながら、藩の再生に奔走するが―。著者初の痛快歴史小説。

【著者紹介】
畠中恵 : 高知県生まれ、名古屋育ち。漫画家を経て、2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。「しゃばけ」シリーズは大ベストセラーになり、16年には第1回吉川英治文庫賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Y.yamabuki さん

    この作品は、畠中恵さん初の史実に基づいた歴史小説だそうだ。大野藩の僅か八十石取りの内山七郎右衛門が、藩主の土井利忠の命で、借金まみれの藩の立て直しに奔走する物語。七郎右衛門は、誠実で経済には明るいが、ずば抜けて優秀という訳でも、凄く肝が据わっている訳でもない。その彼が悩み苦しみ右往左往する姿に、ハラハラしながら応援したくなった。下巻では、まだまだ苦難が続きそうだ。

  • 長くつしたのピッピ さん

    「しゃばけ」シリーズのイメージが強烈な作家で、歴史もの大丈夫?な気持ちで読み進めたが、しゃばけのコミカルな表現もあるが、主人公が主君のために奔走する姿に、思わずエールを送っていた。力よりも知恵が、幕末を生き抜くには必要だった。主人公が頑張って、目標が達成されるのは読んでいて気持ちがよい。

  • スプリント さん

    藩主と家臣のバディ物ということですが 上巻を読む限り家臣の七郎右衛門が東奔西走して金策に走り回っている印象。 下巻になると藩主の活躍の場が増えるのだろうか。

  • 陽ちゃん さん

    越前大野藩で莫大な赤字をなくそうとする藩主土井利忠と、その利忠から金の工面を指示される七郎右衛門ですが、なんで若かりし日の利忠は七郎右衛門に目をつけたんでしょうね。そして、無理難題を言われる度に何とかしてしまう七郎右衛門が凄い。引き続き、下巻へ進みます。

  • sin さん

    kindle版。作家買い。あらすじも読まずに購入のため読み始めは少し前に読んだ浅田次郎の「大名倒産」と重なってると思ったけれど、あちらは貧乏神や七福神まで登場。こちらは幕末の大野藩を取り扱った時代小説。七郎右衛門が借財だらけで次々起きる藩内の金策にどう立ち向かい進んでいくのか。下巻へ。

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畠中恵

高知県生まれ、名古屋育ち。漫画家を経て、2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。「しゃばけ」シリーズは大ベストセラーになり、16年には第1回吉川英治文庫賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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