パンチパーマの猫 文春文庫

群ようこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167918996
ISBN 10 : 4167918994
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
追加情報
:
225p;16

内容詳細

「猫の世話を通じて親の苦労を知る私」「若い頃に異性にモテた記憶をいまだに引きずっている知人」「家族からの愛がほしいと涙目で訴えるおじさん」…。身の回りのとほほな出来事や勘違いな人々に心を惑わされつつも、先人の知恵をかみしめ、今日も前向きに生きていく。思わず笑いがこぼれる共感必至のエッセイ集。

目次 : 母に咲いた巨大な花―男やもめに蛆がわき女やもめに花が咲く/ 猫の仔で親の気持ちを思い知る―親の心子知らず/ 今も悔やまれる手編みのマフラー―好きこそ物の上手なれ/ 不動産に負ける現代の男性たち―女三界に家なし/ 税務署と身内が忍び足でやってきた―金は天下の回り物/ 動物たちも縁があってやってくる―袖すり合うも他生の縁/ 天国のチビが結んだ不思議な縁―楽あれば苦あり/ 脳は私を甘やかし、体は警告する―腹八分に医者いらず/ 鬼姑にならない自信はなし―小姑は鬼千匹/ “恐怖の二割”に当たったら―蟻も軍勢〔ほか〕

【著者紹介】
群ようこ : 昭和29(1954)年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店、編集プロダクション、本の雑誌社勤務を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 優希 さん

    前向きに日々を過ごしているのが素敵です。

  • たっきー さん

    2002年既刊「先人たちの知恵袋」を、改題新装版として刊行されたもの。20年前にもなるので当然著者も若く、結婚恋愛にまつわる話も少し出てきて、最近の作品との違いを感じる。

  • LaVieHeart さん

    思い当たるフシが沢山あるエッセイ。 様々な諺の真意を実体験で考察してくれる。私には、「女三界に家なし」「蟻も軍勢」「女、賢しうして牛売り損なう」「杓子は耳掻きの代わりにならず」あたりは、めちゃくちゃ身につまされるというか、「ワカルー!!」というカンジのハナシだった。。。作家なんて浮世離れした人達と思っていたが、とても身近な存在に感じた一冊。

  • もん さん

    軽妙な文章で面白かったけど、図書館で借りて読めば良いって感じ。

  • 志保 さん

    ルーズソックスとかいつの時代かと思ったら新装版で2002年出版されてた

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

群ようこ

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品