女と男の絶妙な話。 悩むが花 文春文庫

伊集院静

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167918644
ISBN 10 : 4167918641
フォーマット
出版社
発行年月
2022年04月
日本
追加情報
:
240p;16

内容詳細

人はどのように生きていけばよいか? それは本書を読んで、考えなさい! 週刊文春大好評連載「悩むが花」の傑作選、待望の文庫化。

週刊文春の大人気連載「悩むが花」の数千もの人生相談のなかから、厳選した111の解答を収録。国民的作家・伊集院静による、ときに厳しく、ときに心にジーンとしみる、人生のヒント集

【著者紹介】
伊集院静 : 1950年、山口県生まれ。立教大学文学部日本文学科卒業。1991年「乳房」で第12回吉川英治文学新人賞受賞。92年「受け月」で第107回直木三十五賞受賞。94年「機関車先生」で第7回柴田錬三郎賞受賞。2002年「ごろごろ」で第36回吉川英治文学賞受賞。14年「ノボさん小説 正岡子規と夏目漱石」で第18回司馬遼太郎賞受賞。16年紫綬褒章を受章。21年野間出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kumiko さん

    読者のお悩み相談に作家が答えるという、私の大好きなパターン。しかし不倫の相談が一つもないな(文春のコラムなのに!)。そんなに深刻じゃない悩みがほとんど。伊集院静という人を私はよく知らないのだが、そういう、回答が難しい悩みに対してバッサバッサと切り捨てたり、案外優しい言葉で励ましていたり、「この人とバーで話したらこんな風に話を聞いてくれるんだろうか」と思わせる。まあまあ下ネタも入れ込んでくるし。卒業旅行にいく娘を心配する親御さんの相談に、「それは卒業旅行ではなく合体旅行です」だって。身も蓋もなさに笑った。

  • り さん

    大人の流儀シリーズより、「適当に良いこと言うおっさん」に感じた。印象良くなった。適当くさいけど、芯がしっかりしていて男前だなと。どーんと構えてる感じもまた。お悩み相談に関しては果たしてそれで解決するのかと思うものもあったが、痛快だった! (亡くなられたのを機に、未読だった流儀シリーズを読みたかったが在庫切れのためこちらを。読んで良かった。)

  • 刺繍好きの糸ちゃん さん

    訃報に触れ、何年か前に読んだのを思い出して登録す。R.I.P.

  • ハザマー さん

    面白い質問する人もいるもんだと思いながら、伊集院さんの痛快な回答を楽しく頷いていた。

  • tencoz さん

    私は本を汚すのが嫌いなので、ドッグイヤーとか書き込みとか絶対しない人間なのですが、この本には初めて「マーカー引きたい…!」と思うほどの名言に出会いました。銀座クラブデビューした男性に捧げた言葉、「腿、膝3年尻8年」です。良い言葉過ぎる。この一文に出会えただけで読んで良かったと思えた。その他の悩み相談に対する回答も面白かった。大人の男の余裕を感じますナ。今だと炎上しそうなワードもあるけど、当たり障りない回答だと相談する意味も無いわけで、これくらい伊集院節効かせてくれた方が読み甲斐ある。

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人物・団体紹介

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伊集院静

1950年山口県防府市生まれ。72年立教大学文学部卒業。81年短編小説『皐月』でデビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。16年紫綬褒章を受章。23

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