清張鉄道1万3500キロ 文春文庫

赤塚隆二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167918200
ISBN 10 : 416791820X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年01月
日本
追加情報
:
328p;16

内容詳細

「点と線」「ゼロの焦点」「砂の器」など、松本清張作品には鉄道に乗る場面が数多く描かれている。では、どの作品の誰が、どの路線のどこからどこまで最初に乗ったのかを調べたらどんな鉄道地図ができるのか?JR全線走破した乗り鉄でもある著者が「鉄道乗りつぶし」という独自の視点で清張の世界に切り込む。

目次 : プロローグ 終わりからの始まり/ 第1章 明治一二年の陸蒸気/ 第2章 旅情・愛憎・ミステリー/ 第3章 東京駅15番線/ 第4章 鉄路を急ぐ女たち/ 第5章 歩廊に佇む男たち/ 第6章 遠くへ行きたい/ 第7章 新幹線旅情/ 第8章 ディスカバー・ジャパン/ エピローグ 果てしなき清張鉄道/ 資料編

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • パトラッシュ さん

    松本清張が広く読まれたのは、戦争の傷跡が生々しい時代から復興と高度成長に至る社会と日本人のあり様を、ミステリという形式を通じて描いたからだ。日本各地に事件を設定するには、乗りやすく到着時間が明確な鉄道を使う必要があった。ひとつの屋敷や小さな村だけで展開していた犯罪が鉄道を通じて全国に舞台が広がり、そこに生じた謎解きと旅情の共鳴が多くの読者を引きつけた。膨大な作品群に登場した鉄道を実際に乗りつぶす「乗り鉄」ならではの挑戦によって、犯人や犠牲者や刑事の人生が浮かぶと共に、時代の記録者としての清張も見えてくる。

  • KAZOO さん

    以前に「地図で読む松本清張」という本を読んだのですが、それを補う感じの本でした。前者はどちらかというと松本清張の主に地域的な作品に焦点を当てて、その小説に出てくる鉄道を地図などの視点からとらえているものでした。この作品では清張のかなりの作品で鉄道を使う必要がある部分を取り出して小説の中の主人公たちの動きをきめ細かに追って、どれくらいの距離を鉄道に乗ったかを自分で確かめているもので頭が下がる思いでした。面白い作品です。以前にも書いたのですが西村京太郎作品も分析してくれないですかね。

  • あすなろ@no book, no life. さん

    清張鉄道・清張山脈等、清張好きが伝わる筆者の研究成果本である。題名や表紙から、鉄道に焦点を絞る鉄ちゃん向け本かと思いや否である。清張の生涯や目指したテーマ、作品の分類分けから評価、果ては表現迄記してある。僕も清張好きとして、清張デビュー前と後の小説の変化や今彼が生きいて健筆を奮っていたらとよく夢想する。無尽なテーマは現代作家も取り組んでいるテーマであるし、例えば安倍元首相の銃撃はテーマとなりそうである。鉄道も同じくで、新幹線が今また延伸が見られるなか、新点と線はどう描かれるのだろうか。想像は尽きない。

  • キムチ さん

    私的にゴールデンラズベリー賞モノと。清張に嵌った時期があり、面白さにおいてはサスペンスの頂上に位し。。でも今読むかといえば、読まない、読めない。読んでいた時は何も感じなかったが人生の垢がこびり付いてくると「こんなにも不倫が多いのか」という驚きと「殺人は許せないけど」男女間のことはどうでもいいと言う感覚になっている。だから、読む気がしない。鉄道は好きだがここまで乗り鉄が徹底すると生欠伸が(済みません)継続して読めなかったのがそれを如実に。ちびちび、合間に読み・・で消化しました。

  • saga さん

    う〜ん、著者は神経質な乗り鉄という印象。鉄道乗りつぶしと松本清張作品の醍醐味を伝えたいという意図は判るが、二兎を追って中途半端となってしまっている。本来はそれぞれが重厚な作品のはずなのに、本書を読むと些細な理由で簡単に殺人が犯され、鉄道を使ったミステリーに仕立てたような印象を与えてしまう。残念な読後感。

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人物・団体紹介

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赤塚隆二

1948(昭和23)年、福岡市生まれ。1971年、九州大学文学部卒業、朝日新聞入社。主に、西部本社社会部(北九州市、福岡市)で勤務。佐賀支局次長、宮崎支局長、社会部長代理(北九州在勤)、山口総局長を経て、2009年10月退職。『清張鉄道1万3500キロ』が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行され

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