柘榴パズル 文春文庫

彩坂美月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167916930
ISBN 10 : 4167916932
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
321p;16

内容詳細

「この夏が、永遠に続けばいいのに」。とぼけたお祖父ちゃん、明るいお母さん、クールなお兄ちゃん、甘ったれの妹。十九歳の美緒を囲む、仲のいい家族の日常。身近で起こる奇妙な事件は、山田家の皆が力を合わせて謎を解く。そんな一家に、怪しい影が忍び寄り―。ある家族のひと夏を描いたミステリー連作短編集。

【著者紹介】
彩坂美月 : 山形県生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。『未成年儀式』で第7回富士見ヤングミステリー大賞に準入選し、2009年同作の単行本で作家デビュー(文庫化にあたり『少女は夏に閉ざされる』と改題)。12年には『夏の王国で目覚めない』で第12回本格ミステリ大賞候補、21年には『向日葵を手折る』で第74回日本推理作家協会賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • へくとぱすかる さん

    読み終わった瞬間の、不思議だけど、少し前向きになれそうな思いが爽やかだ。気持ちの良いラストだろうとは思っていたけど、こんな真相だろうとは、さすがに見抜けなかった。連作短編として、それぞれの「事件」が解決されていき、そのたびに挿入される不吉な断片。果たしてこの家族の未来に、夏が終わるころに何が起こるのか? ザクロという果実の存在が、読み進む途中に、いやがうえにも不安をかりたててくれた。ところで、ガラス工芸の第一章や、長谷川さんの登場する第二章のトリックがいい。そこだけ独立した短編として読んでも見事だと思う。

  • エドワード さん

    ある町に住む山田家。古い日本家屋に、祖父の源一郎、母の昭子、長男の友広、長女の美緒、次女の桃子が暮らす。商店街のまつりで、家族写真を撮影するスタジオで、家族で出かけた温泉旅行で、たびたびミステリーに出会う。そんな和やかな山田家に秘密があった。源一郎が昭子のことをヒサヨあるいはアサコと呼ぶことがある。認知症だろうか?各章の扉に記される「一家惨殺」の新聞記事―こののどかな家族とどのように関わるのか、気になってしょうがない。そして最後に明かされる驚きの真実。現実にありえる話だ。映画「万引き家族」を思い出す。

  • のんちゃん さん

    19歳の美緒は祖父、母、兄、妹の5人家族。この家族に起こるひと夏の謎の数々を5人で解決していく物語、なのだが、と、ネタバレになるので概要はここまで。章の間に挟まる家族惨殺事件の記事や証言、5人の会話に感じる違和感、ずっと、何なの?とドキドキして読み進むことになった。お初の作家さんだったがとても面白かった。また、別作品も読んでみたい。

  • yumiDON さん

    こ…これは!個人的にすごく刺さりました。読み始めて最初の2Pで、動揺。すごい滑り出しだな、と思い物語にぐいぐい引き込まれました。仲の良い家族の日常の謎もの、が連作短編で続いていくのですが、その合間に挟まれる不穏な新聞記事。違うよな、絶対違うよね…、と気がつくと自分も家族の一員になったように息を飲み、この幸せが壊れないように祈っていました。読み終わって、しばらく魂が抜かれたように呆然としてしまったのは久しぶりです。万人が万人、好きかと言うと微妙ですが、私はかなり好きです。

  • coco夏ko10角 さん

    ある家族の夏、ミステリー短編。仲の良い家族に対して挿入される新聞記事がなんとも不穏。そこから予想したのとは異なる真相でよかった。

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