武士の流儀 5 文春文庫

稲葉稔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167916787
ISBN 10 : 4167916789
フォーマット
出版社
発行年月
2021年04月
日本
追加情報
:
284p;16

内容詳細

酒問屋に嫁いだおはまは、姑や夫からの辛い仕打ちに耐える日々を過ごしていた。ある日、憔悴してふらふらと大川に近づいたところに桜木清兵衛が通りかかる。身投げしそうな様子を案じて声をかけた清兵衛は、おはまを送り届けるのだが…。町奉行所で風烈廻りの与力だった若隠居・清兵衛が庶民を助ける人気シリーズ第5弾!

【著者紹介】
稲葉稔 : 1955年熊本県生まれ。脚本家・放送作家などを経て94年作家デビュー。2020年に日本歴史時代作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    武士の流儀 5巻。町奉行の元風烈廻りの与力だった桜木清兵衛さん、若くして隠居した為に暇を持て余し、いろんな所でお節介をして夫婦共々楽しんでいますね。

  • 真理そら さん

    元風烈廻り与力・桜木清兵衛の隠居生活を描いたこのシリーズも5巻目になる。ゆったり句をひねろうとしてもまとまらず日記を書こうとしてもさして書くべき内容もなく読書にも気乗りがせず、家にいると妻・安江に邪魔にされるので散歩に出かけるという妙にリアルな清兵衛の日常。『お節介夫婦』はちょっとした関わりを持った若夫婦の危機を桜木夫婦が救う話。確かにお節介夫婦だけれど、そもそも時代小説の半分はお節介でできているような気がしないでもない。

  • ひさか さん

    2021年4月文春文庫刊。書下ろし。シリーズ5作目。お節介夫婦、恋、鮨飯、板前、の4つの連作短編。武士の流儀というより人の目指す流儀と考えた方がしっくり来るような清兵衛だけでなく妻の安江さんと二人しての世話焼き、お節介ストーリー。各話ともひとまず、問題は解決されていますが、後日譚があってもおかしくない感じがします。そういう話もあっていいんじゃないでしょうか。

  • アニータ さん

    主人公は、元御番所風烈廻りの与力・桜木清兵衛。今は息子に家督を譲って隠居の身で、暇を持て余して散歩をしている間に、町の人々を助けたり世話を焼いたりしています。稲葉稔さんの作品には、剣客船頭のようにきったはったの場面が目立つものもありますが、このシリーズは少しゆったりとしたような感じです。清兵衛と奥方の安江とのやりとりも面白く、好きなシリーズのひとつです。さて、今回も清兵衛は身投げをしようとした女の人を助けたり、元岡っ引きの男の様子がおかしいのを見て諭したり、元武家の板前を導いたりと大忙し。

  • goodchoice さん

    この主人公の桜木清兵衛のお節介ぶりがたまらなく好きだ。しかも奥方の安江も同じとは驚きだ。まだまだ楽しませて欲しい。

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人物・団体紹介

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稲葉稔

1955年、熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。近年は時代小説に力を注いでいる。「隠密船頭」シリーズと「浪人奉行」シリーズで第9回日本歴史時代作家協会賞の文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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