灼熱起業 文春文庫

高杉良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167916428
ISBN 10 : 4167916428
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
追加情報
:
391p;16

内容詳細

放送局のエース営業マン・武田光司は、周囲の反対を押し切って退職、自転車の輸入販売を始めた。商習慣の違いで失敗し、信頼する部下や取引先にも裏切られ、幾度も会社存続の危機に。家族や仲間、先輩経営者に支えられ、急成長するスーパーマーケットでの販売に活路を見出すが…。見果てぬ夢を追う男の物語。

【著者紹介】
高杉良 : 1939年東京生まれ。化学専門紙記者、編集長を経て、75年に「虚構の城」で作家デビュー。経済界全般にわたり、綿密な取材に基づき、話題作の数々を発表する。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • まつうら さん

    ダイエー中内功が流通革命を起こしていたころ、自転車業界では販売チャネルを専門店から量販店に切り替わる動きがあった。ホダカを創業した武田光司はこの波に乗り、イトーヨーカドーと組んでどんどん自転車ビジネスを拡大していく。これを時代がよかったから成功したと見る向きがあるが、そう単純なものではない。流通各社がバブル崩壊で苦しんだのに対し、武田は堅実経営で資産を厚くし、その範囲内で投資を行っていった。なので失敗もあったが会社が傾くことはない。立派な経営者だったが、2001年に夭折してしまったことがとても残念だ。

  • コロンボ さん

    もともとは「勇気凛々」、改題の上、加筆修正された作品。放送局の営業マン武田は、周囲から慰留されるも退職、心機一転、以前から興味を持っていた自ら「起業」を目指し、実現し、成長していく一人の男の物語。今も実際にある自転車中小企業メーカーのホダカの創業から業績拡大に向けた20年を描いたノンフィクション。事業立ち上げ、継続していくことの大変さが描かれると共に、主人公武田の人柄に惚れ込んだ仲間たち。ただビジネスなので当然ながら失敗や艱難辛苦の時もあるが、そのチャレンジに勇気凛々という気持ちにさせてもらえる話。

  • かずぺん さん

    男の仕事を感じさせて貰った気がします。感動しました。

  • shonborism さん

    自転車メーカーのホダカ創業者の伝記。マスコミからの転身だったとは。当時は良い時代だったと言ってしまえばそれまでだけれど、武田氏の才能と手腕が会社を大きくさせたのだろう。小説作品としては起業前から会社が大きくなるまでが見所だろうか。

  • 無添 さん

    放送局を退社し自転車の輸入販売で起業。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

高杉良

1939(昭和14)年、東京生れ。石油化学専門紙記者、編集長を経て、’76年『虚構の城』で作家デビュー。以来、経済界全般にわたって材を得て、綿密な取材に裏打ちされた問題作、話題作を次々に発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品