基本情報
内容詳細
天皇が自ら、生前退位の意思を表明された―。そこから著者は、自身を含めた日本人が戦後、天皇制について真剣に考えることをいかに放棄してきたかを痛感する。天皇とは、世俗権力なのか、それとも道徳の中心なのか?現上皇陛下の「おことば」を手がかりに、これからの天皇制のあり方を考えるウチダ流天皇論!
目次 : 1 死者を背負った共苦の「象徴」(私が天皇主義者になったわけ/ 改憲のハードルは天皇と米国だ/ 天皇の「おことば」について ほか)/ 2 憲法と民主主義と愛国心(「大衆」の変遷/ 山本七平『日本人と中国人』の没解説/ 陸軍というキャリアパスについて ほか)/ 3 物語性と身体性(忠臣蔵のドラマツルギー/ 世阿弥の身体論/ 武道の必修化は必要なのか? ほか)/ 特別篇 海民と天皇/ 「日本的情況を見くびらない」ということ―あとがきにかえて/ インタビュー 「天皇主義者」宣言について聞く―統治のための擬制と犠牲
【著者紹介】
内田樹 : 1950年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学文学部名誉教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。著書多数。『私家版・ユダヤ文化論』で第六回小林秀雄賞を受賞。第三回伊丹十三賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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to boy さん
読了日:2021/01/03
Iwata Kentaro さん
読了日:2023/06/15
わたなべ さん
読了日:2024/02/06
oooともろー さん
読了日:2021/01/15
うしろや さん
読了日:2022/01/03
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人物・団体紹介
内田樹
1950年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学文学部名誉教授。『私家版・ユダヤ文化論』で第六回小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞2010を受賞。第三回伊丹十三賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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