野ばら 文春文庫

林真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167915803
ISBN 10 : 4167915804
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
追加情報
:
432p;16

内容詳細

花の盛りのように美しいヒロイン達の日々は、退屈な現実や叶わぬ恋によってゆっくりと翳りを帯びていく。華やかな平成版『細雪』。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kana さん

    宝塚や歌舞伎の世界が登場して面白かった。千花や萌は幸せそうで上手くいきそうだったけど不幸がふりかかってハラハラもした。千花と萌から『復讐』の言葉が出てきた時はやはり女性は恐ろしいなと思った。

  • ゆきわか さん

    久しぶりに林真理子の本を読んだ。自分には、縁がない世界なので興味津々でのぞきたくなる。単行本の発売が2004年というから、かれこれ二十年近く前の作品なのに色あせていない。不思議だ。大学の理事長なんて辞めて、作家に専念してほしいとこの本の出版元は、思っているに違いない。そもそもこの作品は、週刊文春の連載であった。

  • juneberry さん

    タカラジェンヌと財閥系を血縁に持つお嬢様。どちらの生活も、その両親の生活もストーリーとは別に興味深かった。だけど、どんな生活をしていても、結局は人間の泥臭さ、女性のいやらしさを描いてくれるのが真理子様だと思った。人間観察が本当に上手だなと思う。全く知らないが、宝塚や歌舞伎など、そういった世界の取材も相当しているんだろうな、と感じた。面白かった。

  • 猫のかずは16歳 さん

    どちらも女子校のせいか、男を見る目が致命的だと思う。面白かった!82

  • beeline さん

    宝塚のいじめ事件を受け、歌劇団の生徒の内情が詳しく書いてあるとのことで読んでみた。山梨出身の林氏が自身が有名になるにつれ、知ったであろう日本のアッパー層である宝塚・歌舞伎・祇園のお店・生粋の東京出身のお金持ちやお育ちが良いとされる人々の社交や生態、内情を活写している。ここまで知るのに相当お金使っただろうし、ここまで具体的に書けるのは自分しかいないという意思も透けて見えるような気がする。人物描写含め、昔読んだ林氏の小説と違って、そんなに悪くなかった。偉そうな感想で本当にすいません。

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人物・団体紹介

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林真理子

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学

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