その男 2 文春文庫

池波正太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167914080
ISBN 10 : 4167914085
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
追加情報
:
407p;16

内容詳細

京に上った虎之助は、師の池本が幕府の隠密であることを知る。師の助けをしたいと願う虎之助は自ら暗闘に巻き込まれてゆくが、徳川幕府はいまや風前の灯、国内の騒乱は激化の一途を辿る。ある日、薩摩藩の中村半次郎が虎之助のもとを訪ねてきたのだが…。近代国家への第一歩を踏み出そうとする中、市井の一剣士の行末とは。

【著者紹介】
池波正太郎 : 大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。作品多数。平成2年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • のり さん

    「杉虎之助」にとってかけがえのない人が相次いでこの世を去った。予想だにしなかった経緯。悔やみきれない思いを胸に失意から敵討ちへと先を見据える。幕府の威も地に落ち始め、薩摩や長州の動きも活発になる。京は戦火にのまれ、江戸の町ですら戦々恐々の有り様。幕末の勇士達の名がちらほら出て来て虎之助がどの様に絡むのか次巻での完結が楽しみである。

  • 優希 さん

    激動の時代の中、虎之助は2人も大切な人を失うのが切なかったです、愛する妻と父親と慕う恩師の死から、仇討ちを決意する。虎之助の行末は何処に着地するのでしょう。

  • タツ フカガワ さん

    虎之助は大切な人をふたり失う。ひとりは妻となった礼子、もうひとりは育ての親でもあった恩師茂兵衛。ともに薩摩藩士によって殺されたようで、虎之助は京でふたりの仇を探し始める。殺伐として剣呑な京の町を舞台に、思わず笑いが漏れるキャラクターが、かつて虎之助が江戸で一度だけ肌を合わせたお秀(法秀尼)。池波さんの作品にはお秀のような肉感的で大胆、磊落な女性がよく出てくるけれど、これは池波さんのタイプなのかしらん、と余計なことを想像しながら完結編へ。

  • ぶんぶん さん

    【図書館】いよいよ、きな臭くなって来た。 愛する「礼子」もあっけなく死んでしまった。 もう少し愛の余韻があっても良いかと思うが。 そんな中、寺田屋事件が起こり、中村半次郎、西郷吉之助が暗躍、大きく時代が変わっていく中で、虎之助はどう生きるか悩む。 その中で、遂に池本茂兵衛も再会できたというに死んでしまった。 時代はそんな虎之助に構わず大きなうねりを起こし進んで行く。 幕末を経て近代国家にますます混沌としていく。一時代を虎之助の人生と歩むように駆け抜ける物語はどうなっていくのだろうか。最終巻にいよいよ入る。

  • 加納恭史 さん

    一巻に続き二巻を読む。京に上った虎之助は、師の池本が幕府の隠密であると知る。虎之助は伊庭八郎から幕府の講武所の師範を依頼されたが、池本はとんでもないことだと言う。「お前は、世の中が静かになるまで、礼子とふたり、かまえて外に出てはならぬ。お前が出歩くことはうるさくいわぬが・・礼子をひとり、家に残しておくことは決してならぬ。礼子に留守させらるてきは、必ずとなりの寺におあずけることだ」。しかし勤王と左幕の争いに巻き込まれて、虎之助は外出し礼子に留守を任せた時に襲撃された。礼子は亡くなり虎之助も狙われた。無念。

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人物・団体紹介

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池波正太郎

1923年、東京浅草生まれ。新聞社の懸賞戯曲に2年続けて入賞し、それを機に劇作家に。長谷川伸に師事し、新国劇の脚本や時代小説を書く。60年、『錯乱』で直木賞、77年、『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズを中心とする作家活動に対して吉川英治文学賞、88年、菊池寛賞を受賞。90年

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