野分ノ灘 居眠り磐音 20 決定版 文春文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167914042
ISBN 10 : 4167914042
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
追加情報
:
335p;16

内容詳細

佐々木道場の跡目を継ぐため、浪人・坂崎磐音は生計の鰻割きを辞し、住み慣れた金兵衛長屋に別れを告げた。一抹の寂しさを胸に歩み出す磐音に、破れ笠に夏薊を挿した武芸者が立ち塞がる。この一件を探索する南町奉行所同心・木下一郎太は、突如、蟄居処分に。磐音を邪魔に思う城中の有力者の差し金か!?新たな闘いが始まる。

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    決定版も20巻まで来ました。前回佐々木道場の後継者になることを決心した主人公はうなぎ割きの仕事をやめ、婚約者とともに国元の両親へ報告するために船旅をします。そのまえに暗殺者に何度か襲われます。それを調べようとした同心が蟄居になったりします。幕閣の高い地位にいる人物が主人公をなきものにしようとします。今後の宿敵となるのでしょう。

  • とし さん

    決定版・居眠り磐音「野分ノ灘」20巻。鰻割きを辞め、金兵長屋を辞し、故郷豊後関前藩へおこんを連れての船旅をですが、なかなか楽はさせてもらえませんね、新たな敵が外堀から攻めてきたり、船中にまで忍び込んだりとバタバタの関前入りでした。

  • yamatoshiuruhashi さん

    磐音、不覚を取る!というので何かと思ったら、暗殺者に傷つけられてしまった。たまには負けんと面白くない。しかしそれもまた彼の成長の肥やしとなる。江都一の道場の養子に望まれ、鰻屋もやめて一度国に還ることに。相変わらず5話、各4章立ての話は各話を一気に読み終える勢いの面白さ。先週一週間は丸々北から南への大移動の出張で全く記録できなかったが、本も読めなかった。収穫はこのシリーズ2冊のみ。

  • うららん さん

    おこんは今津屋の奉公を辞めいよいよ磐音との将来へ向かって歩いていく。磐音の父の手紙に婚礼前に墓参りに戻って欲しいという願いからおこんと共に長い長い船の旅に出る。おこんさんの船酔いが可哀想でした。

  • 紅葉 さん

    またまた面白くなってきました♪ 父に請われ、おこんと一緒になる前に、おこんを伴って故郷へ一度戻る決意をした磐音。 それを機に磐音は長く勤めてきた宮戸川を辞し、おこんは今津屋を退く決意をします。おめでたい事だと分かってはいても、今までのようには会えなくなる寂しさを感じてしまう皆の姿にホロっとしますね。そんな中、巨大な敵がチラホラと磐音に絡んできて、木下一郎太が理不尽に巻き込まれたり、豊後関前へ向かう直前までバタバタ。船の中もバタバタで飽きません。故郷でも波乱の予感。楽しみです♪

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人物・団体紹介

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佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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