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なんでわざわざ中年体育 文春文庫

Mitsuyo Kakuta

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167913748
ISBN 10 : 4167913747
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan

Content Description

走ることも、汗をかくことも嫌い。嫌いだと自覚しているからこそ続けられることもある。インドア作家が43歳でフルマラソンに出場。ボルダリングから登山、ワイン飲みマラソンまで闇雲に挑戦した結果はいかに?志の低いユルい楽しみ方は中年の特権ではなかろうか。笑い転げながら読んでいると不意に感動が襲う爽快エッセイ。

目次 : 東京マラソン!―「いつか」は案外早くやってきた/ スポーツクラブ―8年続く、果てなき夢/ 那覇マラソンその1―真に私が目指したものは/ 高尾山トレイルランニング―酔狂に片足/ 代々木公園でヨガ―マトリョーシカを目指そうか/ 大岳鍾乳洞トレイルラン―トレイルラン二回目の真実/ 荒川30Kと那覇マラソンその2―悲劇というか試練というか/ ボルダリング―「なめ癖」再発/ ベアフットランニング―ひみつ道具ではなかったけれど/ 大菩薩峠登山―山ハイというものがあるのだろうか/ コアトレーニングと那覇マラソンその3/ 真夏の夕涼みマラソンin台場―いろんな大会、そして初のハイ/ コアトレーニングと那覇マラソンその3―ごまかし心満載の我/ 10キロマラソンと心拍数―学べども学べども/ ロッテルダムマラソン―なぜ異国で走ってるの?/ 棒ノ折山登山―苦行と楽しいのはざまで/ 鳥海山登山とお尻骨折―山にも相性がある/ 陣馬山トレイルレース―好きだったのか、そんなにも/ 那覇マラソンその4―ワレ真実ヲ発見セリ/ 三浦国際市民マラソン―グリーンスムージーと雨の日のダイコン/ 鎌倉トレラン―サボッてはばらぬ、ナメてはならぬ/ 旅先でランニング―その羞恥と快楽/ 高尾山ナイトハイク―遭難じゃないない、夜の山/ ワイン飲みつつメドックマラソンinボルドー―これぞ正しき大人の酔狂/ 中年体育心得8カ条

【著者紹介】
角田光代 : 1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞、96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞を受賞。03年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『かなたの子』で泉鏡花文学賞、同年『紙の月』で柴田錬三郎賞、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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運動といえば「高い目標設定」「がむしゃら...

投稿日:2021/04/23 (金)

運動といえば「高い目標設定」「がむしゃらな努力」…といった、どうしてもスポ魂系のものを想像してしまいガチ…。それらを想像するだけでついつい憂鬱になってしまっていあのですが、角田さんの「体育」との向き合い方がナチュラルで、無理がなくてとても気が楽になりました。運動…してもいいかなって思えます。

stelle さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のぶ

    運動嫌いを自認していた角田さんが、40歳を過ぎて様々な運動にチャレンジしていった記録をエッセイにしたもの。角田さんが永年ボクシングのジムに通っていたのは知っていたが、これだけ体を動かしているのを初めて知って興味深かった。特に内容の中心になっていたのが、各地で参加したマラソン。インドア作家が軽いジョギングを始めたのをきっかけに、43歳でフルマラソンに挑戦し完走する。その後もいくつもの大会に参加し、目覚めていく過程が面白かった。この本が出されて年数が経っているので現在の角田さんがどうなっているのか知りたい。

  • あすなろ@no book, no life.

    書店平積から購入し、爽やかに読了。運動嫌いの失礼ながら中年の角田氏。何が彼女を押しているのか?僕もウォーキングが好き。もう20年くらいのキャリア。角田氏曰く、己の闘争心と闘っている。そして、好きか嫌いかで言えば嫌いなのである。山あり谷ありである。しかし、ロッテルダムマラソンや鎌倉レストラン、旅先でランニングの章あたりの爽やかな章で同じくその爽やかさを体感することが出来た。前に進む為に、己と対峙して闘い、打ち合わせする為に中年の適度な運動タイムはあるのではないだろうか?そんな気持ちになったのである。

  • 優希

    タイトルが良いですよね。「なんでわざわざ」と言いつつマラソンに挑戦してしまうとか凄いです。運動を避けてきていたはずが、マラソン挑戦の道へと歩んでいくのが面白かったです。言い訳ばかりしながらフルマラソンを走るとかよくできるなぁと。嫌がりながらも色々やってしまうのが角田さんなのですね。

  • penguin-blue

    なんだかんだ言って、角田さんは走るのも、動くのも、挑戦するのも好きで、それなりの才能もお持ちだと思うのである。運動音痴を自認しつつ、何かやらなければ…とほぼ何もしないで悶々とする私とは違う。それでも、「走った後の飲み会のために」チームに入ったり、那覇マラソンを走る前からゴールの屋台村で思う存分飲み食いすることを心に決めたり、共感できそうなゆるさを見せてくれるから何となく自分も始められそうな錯覚をしてしまうじゃないか。たとえば村上春樹氏あたりの走る話はストイックな感じで自分に置き換えて考えられないのに。

  • あつこんぐ

    先日、ウン10年ぶりに縄跳びをしてみたらなんと!!1回しか跳べず我が身の老化を思い知りました。そんな私は43歳。この年でフルマラソン走れと言われたら1キロも走れず棄権すると思われます。角田さん、凄い。でも、那覇マラソンは楽しそうなので参加してみたいです。1人だと絶対運動しないので、家族みんなで何か出来たらいいのですが。ラン仲間がいて羨ましいです。私もウォーキングから始めようかな。

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