眠れない凶四郎 耳袋秘帖 3 文春文庫

風野真知雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167913311
ISBN 10 : 4167913313
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
追加情報
:
221p;16

内容詳細

妻を池の端の出合い茶屋で惨殺された同心・凶四郎は不眠症となり、夜回り同心として江戸の町を見守っている。「武家屋敷に化け猫が出た」「神社の石灯籠が動く!?」―江戸の夜は意外と賑やかだ。一方妻の実家の主が蝦夷地の交易に密かに手を染めているらしいと判明した。果たして妻が殺された真相に迫ることが出来るのか!

【著者紹介】
風野真知雄 : 1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒。93年、『黒牛と妖怪』で第17回歴史文学賞を受賞。2002年に、第1回北東文芸賞を受賞。15年に「耳袋秘帖」シリーズで、第4回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。15年『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 旅するランナー さん

    シリーズ3作目。愛猫家の南町奉行根岸肥前守と猫学者超雲斎による、猫の語彙帳談義が印象に残ります。猫は化けたりしないし、人が見ていないものも見ています。きっと人間の悪行も猫にはお見通しなんでしょう。にやぁおう。主人公凶四郎も妻の仇を討って一段落。まだ続くのかなぁ。シリーズものを沢山抱える風野先生だけに猫の手も借りたい気分でしょう。

  • とし さん

    耳袋秘帖 眠れない凶四郎3巻。土久凶四カさん、やっと妻阿久理さんと父の死の真相と犯人を突き止め仇を討つことが出来ましたね。また夜廻り同心続くのか?

  • 雅 さん

    亡くなった妻の真相に辿り着いた主人公。凶四郎編もコレで終わりかな?不思議な出来事とほのぼのした感のある捕物帳であるこのシリーズ。まだまだ続いてほしい

  • 真理そら さん

    凶四郎の妻の死の問題も決着したし、シリーズが続くならどういう方向に進むのだろう。

  • ひさか さん

    2019年11月文春文庫刊。書下ろし。シリーズ3作目。眠れなくなった原因の謎にせまる凶四郎から、目が離せない。配下の源次の成長が素晴らしい。

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風野真知雄

1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒。93年、『黒牛と妖怪』で第17回歴史文学賞を受賞。2002年に、第1回北東文芸賞を受賞。15年に、「耳袋秘帖」シリーズで第4回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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