繭と絆 富岡製糸場ものがたり 文春文庫

植松三十里

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167912475
ISBN 10 : 4167912473
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
追加情報
:
320p;16

内容詳細

明治3年春、渋谷栄一の義兄、尾高惇忠は渋沢に富岡製糸場の初代工場長に就任するよう懇願される。当時、日本の生糸は輸出量が急増した結果、悪徳業者がはびこり、粗製濫造が横行した。世界遺産富岡製糸場誕生には、上野・彰義隊の秘話が深く関わっていた。工場が軌道に乗るまでを赤裸々に描く傑作小説。

【著者紹介】
植松三十里 : 静岡市出身。昭和52年に東京女子大学史学科卒業後、出版社勤務などを経て、平成15年「桑港(サンフランシスコ)にて」で第二七回歴史文学賞受賞。平成21年「群青 日本海軍の礎を築いた男」にて第二八回新田次郎文学賞受賞。同年「彫残二人」で第一五回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あおでん@やさどく管理人 さん

    明治の初頭に誕生し、現在は世界遺産となった富岡製糸場。日本の女工第1号ともいわれる尾高勇が仲間たちとぶつかりつつも成長していく「女の物語」と、上野・彰義隊での戦いから彼らなりの義を果たそうとした尾高惇忠や渋沢栄一たちの「男の物語」の両輪が描かれ、そのどちらにもドラマがある。富岡製糸場は前に一度行ったことがあるが、こうして歴史や工場の建物の魅力を知るともう一度行きたくなってしまう。

  • ちゃま坊 さん

    主人公は渋沢栄一ファミリーの尾高惇忠とその娘。明治維新を彰義隊、飯能戦争、函館戦争と経て、富岡製糸場の経営に関わる。明治といえば殖産興業だが、そこには渋沢の戦略がある。絹織物を輸出し日本の外貨獲得の目玉とする。そうやって先進国に追いつけ追い越せと坂を登っていった。もうひとつの坂の上の雲といえる。皆が去った後の富岡製糸場はどうなったのか気になる。

  • だけど松本 さん

    植松三十里は、これ好きだなと思う作品と、合わないと思うものと二つに分かれるが、これは好き植松だった。ただ後半意外とあっさりだった。

  • ザッハトルテ さん

    富岡製糸場の立ち上げの物語。今ブームの渋沢栄一が建設推進し、製糸場の運営を任された尾高惇忠と長女勇を中心に物語が展開されるのだが、最初の女工集めから難題が…フランス人の飲む赤ワインが実は女工たちの生き血、なんて噂が広まっているのだから。富岡製糸場は数年前に見学したけど、今だに動きそうな機械が残っているのは素晴らしかった。ただ世界遺産登録前だったので周辺は未整備だったけれど。

  • いけだのどん さん

    富岡製糸場の創成期である明治5年から9年にかけての小説。初代工場長の尾高惇忠の娘であり工女第一号でもある「勇」の目線で話が進む。ウィーン万博への出品や皇室の方々の訪問など史実にもあったことも織り交ぜながら、勇を含む様々なキャラクターも立っていて読みやすい。彰義隊との絡みもある。渋沢栄一の大河ドラマを見ていた人なら見覚えのある人物の登場もある。工女たちの青春ドラマのようでもあるので、実写化が無理ならEテレあたりでのアニメ化希望。

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植松三十里

静岡市出身。昭和52年、東京女子大学史学科卒業後、婦人画報社編集局入社。7年間の在米生活、建築都市デザイン事務所勤務などを経て、フリーランスのライターに。平成15年「桑港にて」で歴史文学賞受賞。平成21年「群青 日本海軍の礎を築いた男」で新田次郎文学賞受賞。同年「彫残二人」で中山義秀文学賞受賞(本デ

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